残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

過去に作った詩

●この詩に関しては7月31日分の更新をご覧下さい。

○密林

我々は草のつるの間をすり抜けていかねばならない。
空中に浮かぶたくさんの草のつる、樹のつるのアラベスク……
隙間をすり抜けていくのだ、生まれたときから。
……いや、取り込まれてもよいのだけれど。