残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

各種業務連絡

コンテンツが増えました。

いきなりどばっと増えました。
これには理由があるのです。話を聞いて、石をなげないでぇっ!(大丈夫か?)

えーと、小説(ショートショートと短編)と詩をアップしました。
理由は、登録サイトにこのブログを登録したからです。
それともちろん、電脳世界の皆々様に自作を披露したかったから。
最初から用意していればよかったんですけど、しかし何もかも完璧に出来るわけではない……はい、言い訳しません。すいません、わたしが悪かったです。

今審査待ちの登録サイトもあるのですが、大丈夫だよなぁ、こんだけアップしていれば大丈夫だよなぁ。
しかしあとは質か。
そう、質の問題なのです。
今回アップした小説と詩は、「僕は焦土の大気になる」を除いて、全てだいぶ前に書いたものなのです。大学生(学部生)時代のときに。
今も過渡期ですが、当時はもっと過渡期でした。
それに、精神的にも問題を抱えていた時期なので……や、今もだけど、当時は鬱症状がひどくて……。
そんなわけで、暗い作品ばかりが目につきます。
一応明るいのは「もし私が世界を描けるのなら」「私はリコリス」「森の中の穏やかな光」くらい?
でも底抜けに明るいというわけでもないからなぁ。
あー、でも、「私は血みどろの中にいます」とか「私は残虐な咆哮を持っている」なんかでも、当時はポジティブな作品だと思っていたんですよね。うん、駄目駄目だ!(うーむ)

※(私信)「修道院は眠らない」は、以前「聖堂の夜明けと夜更け」というタイトルで友人に送ったものを、ほんの少し手直ししたものです。(覚えてくれていたら)読んだら分かると思いますが。

それから、えーと、「龍の話」は今回の詩よりも新しいものなので、まあ、まだそれなりにいいかな? と思えます。
で、「僕は焦土の大気になる」は、現時点でのわたしの最新作です。アップしていない作品も含めた、小説・詩全作品の中で。
ほんとにできたてほやほやです。というか今日作りました。
や、さすがに過去作ばかりで、新作がないとまずかろう、と思って。
書いているうちにテーマが定まって、で、そのテーマはわたしが前々から書いてみたいと思っていたものなので、ショートショートという形で「試し書き」してみました。
いつかこのテーマには本腰入れて取り組みたいと思っていますが、それはそれとして、テーマ的にも、書き方的にも結構気に入っている作品です。
このブログでは小説を載せることは無理かな、と思っていたのですが、ショートショートなら可能かな、と。
でも欲が出て、短編一本まるまる載せてしまいました。強引なことするよなぁ。
ま、これからはショートショートとかをアップしていきたいと思います。

というわけで、こういった作品がわたしの作品であり、作風であり、持ち札です。
これから機会があったら、作品の裏話なども語っていきたいです。
お暇だったらコメント欄に感想くださいね。

小説の進行状況

昨日は午前中からお仕事お仕事、午後もお仕事お仕事。
その合間を縫って日記を更新したり、作品をアップしたり……。
というわけで、全然時間が取れませんでした。
時間が自由になったころには、すでに疲労困憊で小説を書ける状況ではありませんでした。こんなはずではぁっ!
うーん予定が狂った。
いくら創作は頭脳労働とはいえ、頭脳を支える体力・体調がなければどうしようもないのですよ。疲れたし、頭も痛かったし。
今日(今は朝です)は何も予定がなく、ブログ関連の更新も終わったし、体調もそこそこなので、今日こそ書くからなー! もうほんと書くからなー!(やけっぱち)
(ま、でも、忙しいなかいかに書くか、というのも求められるスキルのひとつだというのはわかってはいるんですけどね……それに、なにも書いていないというわけじゃない。作品ひとつ仕上げたんだし)

文章の書き方

でも作品を作る(作り上げる)というのはいいものです。
あとで「あーしとけばよかった、こーしとけばよかった」と必ず悔やんで、
「嫌っ! その作品見ていられないっ!」ってときが必ず来るのですが、
書き上げたときは「やってやったぜ!」な感じです。
うん、だから創作するということは、苦しいながらも楽しいことなのですよ。
今日もうんうん頭をひねりました。こんな小説だけど。
わたしの場合、「すらすら書ける」というタイプではないので、いつも「あーでもない、こーでもない」と考えながら文章を書いています。
ほんと、楽しいながらも苦しい作業ですよ。
世の中にはすらすらすらりと書ける人もいるのに……。
村上春樹さんによれば、カート・ヴォネガットは、
「作家にはゴリゴリ型(ひとつづつ積み上げるように書く)とスイスイ型(思いのままに書いて、あとで丹念に直していく)がある」
と言っているそうですが、わたしは明らかに「ゴリゴリ型」です。
ヴォネガット自身はゴリゴリ型、村上さんはスイスイ型ということです。
森博嗣博士もスイスイ型であると言っています。
わたしもスイスイ型であればいいのに、と思います。
わたしの書き方は「大まかなプロットを決めて、あとはアドリブで書いていく」というものなので、「スイスイ型」の方が有利なのです。
それに、わたしの敬愛する作家はスイスイ型が多いというのもありますし(竹本泉先生なんか、作風からして明らかにスイスイ型ですよね)。
でもしょうがない、これがわたしの性質(ネイチャー)なのだ。
そんなわけで、今日もうんうん唸ってゴリゴリ書くのです。

ブログのこれから
業務報告補足。
リンク集にさらに追加しました。プロフィールもほんの少しだけ調整。
で、ちょっとブログの更新頻度を考えたいと思います。
いつも書きたいことを書きたいだけ書いていますが、こんな更新の仕方を続けていたらもたないな、とようやく思い至りました。毎日だし、長いし。
いろんな人に「マイペースでやりなさい」と言われていたというのに……ちょっとペースを計って、落ち着くべきところに落ち着きましょう。クール・オフ。
というかですね、わたしはホームページを持ったら、週一更新にしよう、と思っていたくらいなのですよ。
ちょっと焦りすぎ。
そういうわけで、コンテンツも増えたし、ここいらでぐっとギアを落として、ゆったりいきたいと思います。
友人知人には「毎日更新します」なんて言いましたけど、前言撤回させてください。すいません。
というかさ、わたしはまだ病人だっつーの……エネルギーが足りない状態なんだからさー……。
ま、そういうことで。でもブログを放置したりはしませんから。
結構このブログの存在が小説を書くモチベーションにもなっていたりしますしね。

本日のBGM:忘れてました!(本来ならビートルズサージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』をかけているはずだったのですが……)