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残響の足りない部屋

同人DTMとか模型庭園とかエロゲとかの日記

読書日記

読書感想文

近況報告

というわけで間をあけてみました。
うん、こんな感じがちょうどいいですね。
やっぱり焦っていたようです。
週に一回、二回程度が自分にとっては楽なペースのようです。
というわけでこれからはそんな感じで。
しかし、毎日更新している人はすごいなー、としみじみ思います。
体調はまあまあ回復している様子。
ただ新しく出された薬がいまいちあっていないようで調整が必要。
今日はわりかし平気な感じなのですが。

●小説の進行状況
えーと、さすがに少しは進みました。
とはいっても書けた日は実質一日程度。だめですね〜。
どちらかといえば小説を読むのを重視していた日々だったので……。
それでも第一話は完成させ、第二話の挿話も終わらせ、あとは第二話のラストに向かって一直線といったところ。
現在65000文字、原稿用紙162枚。全体の四分の一は書いたかなあ。
それにしても、ここまで長くなるとは思いませんでした。
まあ、推敲の際に思いっきり削りますが。
前進しているだけいいと思おう。うん。

読書日記(漫画含む)

村上春樹回転木馬のデッド・ヒート
『幺樂団の歴史』を聴きながら一気に読んでしまいました。幸せな時間でした。(その取り合わせは妥当なのかどうか)
今になって思えば、これは明らかに『ノルウェイの森』的「リアリズム系譜」の作品で、形式もそれに見合うように設定されていますね。
このラインの批評家筋での評価は不当に過ぎる、と感じることがあるのですが、どんなもんでしょう?
わたしはそのラインもすごく好きなのですが。
面白かったです。とくにひどく個人的に「プールサイド」が好きなのですが、なぜわたしはこのような「本当になんでもない」タイプの作品に惹かれるのか。
あと、「ハンティング・ナイフ」、濃密ですね。内的緊張がこれまた。
それから村上さんの短編を、作品単位で読んでいます。大好きな「蜂蜜パイ」とか、『象の消滅』に収録されているものの中で、読んでいないものをピックアップしたりとか。

桂明日香ハニカム
『週間アスキー』を読んでいたら、初見でしたがずいぶん気に入ってしまったので、単行本を買ってきました。
以前『螺子とランタン』を読んで、なかなかいいなあ、と思ってはいたのですが、不勉強でそれからの作品を辿っていなかったので、ずいぶん久しぶりだな、と思いながら読みました。
細い線の独特の絵もさることながら、ずいぶんコケティッシュな作風だ、と。
いえ悪くない。全然悪くない。
キャラクターの内からこんこんと湧き出てきたかわいさ、という感じで好感が持てます。
短い中でも、一回の話の中にちゃんとコケティッシュな落とし所を埋め込むところなんか、手練だなあ、と思います。さすがに漫画的地力がありますね。

鎌池和馬とある魔術の禁書目録
言わずもがな、ライトノベルの中でも人気が炸裂してしまってどうしましょ、な作品。
しばらくライトノベル業界から遠ざかっていたのですが、そろそろ復帰してみるかね、と思いました。
(そのあたりについてはまた後日語ることにしましょう)
気づいたら電撃文庫ではこれと『シャナ』と『とらドラ!』が人気作になっていました。
うーん、イッツ・ライク・ア・浦島太郎。
個人的なことを言うならば高橋弥七郎氏は『A/Bエクストリーム』が好きだったのですがー。(ひねくれもの)
それはともかく、そんなに人気作ならばどんなものかしら、という関心から手を出してみました。
とりあえず一巻と二巻。
流行り物に手を出さない近代衣服の残響さんですが、反面食わず嫌いはいかんだろう、というのと、やっぱりなんだかんだ言ってもファンタジーが好きなので。
作品の傾向は、中二病はなはだしい、という事前情報を得ておりましたので、そーいうのが嫌いなわたしとしてはおっかなびっくりだったのですが、読んでみたら、ええ、確かにその通りでしたね。おお青臭い。
ただやっぱり作品に勢いがありますし、魔術方面の薀蓄を徹底的に一つの鍋にぶち込んで、それでハッタリかますところなんか全然嫌いじゃありません。
結局、続きが読みたい、と思っている時点で罠にはまっているのは確かなのですよ。それは正直に認めよう。
ずるずるとこの先の十何冊の続刊を買っていきそうな自分が怖いです。
あと個人的に好感を抱いているのが、イラスト担当の灰村キヨタカ氏のホームページで、表紙イラストの解説やキャラクターの設定画といった「楽屋裏」が語られているのが嬉しかったですね。
昔からこういう「設定資料集」を読むのが好きだったもので……。
(ぶっちゃけた話、この作品を読もうと最終的に決心したのも、この資料集のページを見たからでした)

三浦しをんまほろ駅前多田便利軒』
今読んでいる本です。大体半分くらいまで読みました。
世界観がしっかりしていて、町中の空気感が伝わってくるのがいいです。
あと時折見せる、遠くを見るような追憶がいいフックになっています。
読んでいて、伏線もこの先きちんと回収してくれるだろう、という安心感(安定感)を抱かせてくれるところなんかは、やっぱり実力があるよなあ、と思います。
登場人物にも味がありますし。作業ツナギのくたびれた感触、空気のようなルーズさ。
結末が楽しみですね。

あとはハイネの詩集を読んでは「あいかわらず歌心があるなぁ」と唸ったり、杉井光氏の『さよならピアノソナタ』を買いなおして少しずつ再読してみたり。
そうそうそれから、図書館で『日本霊異記』を借りてきました。なぜこのタイミングで?

おわりに
読みたい本がたくさんあります。あれもこれも、な感じになってきているのは否めない。
ていうか元から積んである本が多すぎなんだって。この癖どうにかしないといけません。
まあそんな感じで小説と読書の孤独な日々を送っております。悪くない。
それと、そろそろ実家での療養を終わりにして、奈良の下宿へと舞い戻る計画を立てています。
そろそろ頃合かな、と。

本日のBGM:ミシェル・ルグランロシュフォールの恋人たち』オリジナル・サウンドトラック(ジャンゴの店長さんのおすすめ度合いがただごとではないフランス映画のサントラ。試聴して一目ぼれして買いました。実に楽しい音楽です)