残響の足りない部屋:HP百合機械別館

現在主戦場運用している「ホームページオブ百合機械」の別館ブログ

ジャズについて&読書日記

ジャズ・イズ・ソウルメイト

ジョギングから帰ってきてラジオをつけたら、東京JAZZ2009がやっていて、なんとPファンクがむんむんグルーヴ!
しかしすでに時遅し、すぐに終わってしまいました。
あー! 聞き逃したー!
最近になってPファンクを聞き出したので、このすれ違いは悔しかったですね……。
ステージ裏でのインタビューでジョージ・クリントン御大、息があがってましたが、それだけ演奏がホットだったのでしょう。元気ですよね。やっぱこの手の人は枯れないというか何というか。
何でもバンドメンバーの男どもは花嫁衣装やふんどしでステージに臨んだとか。馬鹿だよ馬鹿!(褒め言葉)やっぱりこうでなくちゃ。

でも東方JAZZ……じゃなかった、東京JAZZということで思いますが、やっぱりジャズはいいなぁ、と。
昨日もサキコロ(ジャズ符丁。ソニー・ロリンズの歴史的名盤『サキソフォン・コロッサス』のこと)聴いてましたが、いつ聴いても素晴らしいです。心があたたかくなります。
今もマイルズの『ウォーキン』を聴きながらこの文章を書いています。
わたしにとって、ジャズはやはり特別な音楽です。ソウルメイトです。
ジャズとわたしの間には、親密な間柄があります。
ジャズをかけるだけで、何にも替えがたい親密な空間が広がります。
その優しさに何度はげまされたでしょう。
その激しさに何度圧倒されたでしょう。
ジャズは死んだか?
社会現象的には、マーケット的には、今や「マイナー音楽」になってしまいました。
でも……それでも熱くジャズを聴き続ける人はいるのです。
ジャズが与えてくれたものを信じ続け、これからも聴いていこうという人が。
わたしもそのひとりです。
音楽が「消費」される現代においては、ジャズが生き残っていくのは難しいです。
しかし、そんな聴き方じゃない聴き方がある、ジャズを聴く人はそれを知っています。
そういう人がいる限り、ジャズは死なないと思います。
……そう思わないと悲しいじゃありませんか、ひとりのジャズ・マニアとしては。

読書日記

予告していたとおり、今日は漫画二冊を。

きゆづきさとこ『GA 芸術科アートデザインクラス』3巻

ファンとしてはもちろん即買いですよ。
相変わらずの情報量の多さ。ネタの数々を最終的に統合させて話数単位でオチをつけるコンセプチュアルなところもいいです。
「4コマにおけるストーリー性=ストーリー4コマ」って、頭でっかちになって悲惨になりがちですが、そうならないところがやっぱりさすがですね。
この、海藍氏にはじまる「四コマにおける情報量の多さ」については、いずれとっくりと語りたいと思います。
ポスト『あずまんが』の諸相、ってな感じで。
それにしても、劇団ノダミキと美術部とが触れ合う機会が増えてきていますが、まだ「ちょっとした知り合い」程度。
少しずつその機会を増やしていくのでしょうか。
まあでもじっくり描いてもらいたいですね。
きゆづき氏はじっくり描いてこそ、と思います。丁寧な作風の方ですから、まわりがそれを焦らせてはいけないと思います。アニメになったといっても。
少しずつの歩みがこの作品にもふさわしいですから。
しかし、アニメにするなら「棺担ぎのクロ。」をアニメ化すればいいのに……と前から思っているのですがー。
それもどうせやるなら、バリバリのヨーロッパ・アニメ調で。あの作風にはそれがぴったりだと思います。NHKとかで枠とってやったら面白かろうに。
誰が見るんだ? えーと、わたしとか? でも上手くいったらかなりいいのが出来るのでは?
アニメを見ない近代衣服さんもこれなら見ますよ。
まあ一応『GA』のアニメ、こないだ見ました。悪くなかったですけど、しかし構成に若干の難あり? 全体のテンポが細切れで、ネタが過積載な感じになっている、というか。
最後に。この作品を読むと、いつもとても絵が描きたくなってきます。
というわけで、最近は一日数カット、デッサンしたり模写したり、という日々です。

藤枝雅飴色紅茶館歓談』1巻

初回版を買いました。
読んで最初に思ったことは、今までの藤枝氏の作品の中で一番「静か」だ、ということです。
話の流れ方にしても、画面効果にしても。
それはこの本にも収録されている、過去に『コミックZERO−SUM増刊WARD』に掲載されていた「first flash」を読めばわかります。(これ、実はリアルタイムで読んでました。懐かしい……てゆーか切り抜きしてとってありますけど)
この作品が、いわゆるオタク的・萌え的アプローチから描かれているのに対し、本編の方は百合誌掲載というだけあって、女性向けなタッチで描いています。
もともと少女漫画が好きなわたしとしてはこういう路線大いに結構なのですが、それにしても、対象層が違うと、ここまで違くなるものか、とびっくりしました。アレンジメント(漫画における編曲的効果)って大切ですよね。
そうですね、わたしは藤枝氏の仕事の中では「AliceQuartet」を最も愛しているのですが(その服飾におけるこだわりというところが)、この作品はそれに次いで好きかもしれません。とても気に入っています。
ドラマCDはまだ聴いていないのですが……何でも声優オタクの方々からしてみたら「とんでもない」代物らしいですね。
わたしはドラマCDというものが大変好きなのですが(このあたり、またじっくりと語ってみたいと思います。結構真面目な話なので)、声優さんに関しては、恥ずかしながら疎く、しかしそれでも「豪華」だとわかる面子が揃っていました。
調べてみたら、どう凄いのか、ということもわかりました。歴史があるんですね〜。
ですんで、声優オタクの方々の気持ちたるや、凄いものがあるんでしょうね。
早く聴かなくちゃ、ですな。
あ、そうそう、画集『千紅万紫 二重』、もちろん買いましたとも。それからちゃっかり『およーふくの本 VOL.1〜3』も手に入れました。
……どこが同人から手を引いてるんだか、の声聞こゆ。
いや、ほんと手を引いてるんですよ。
ようするに、決まった特定のサークルだけはしっかりと買いますが、新たに開拓していこう、ということはなくなった、ということですから。

これからの予定

どうも最近のわたしは「使える」わたしのようです。
せっせとジョギングに励んで体質改善を試み、小説もせっせと書いて着実に完成への道程を確かなものにし、音楽家の伝記や音楽評論などの読書に励んだり、曲も作り、絵も描き、といった具合に、かつてないほどアクティブに動いています。どーしたんでしょ?
……わかりません。何でだか動けるようになっているのです。
まあでも、動けるうちが華ですからね。がんばりましょう。
というわけで、これからもこの調子を継続することを目標に。
次回は小説の進行状況が書けたらなー、と思います。
それにしても……あー! ほんといつもいつもブログ書きすぎだー!
今日こそは少なくしようと思っていたのにー!
次回こそー、次回こそー!

本日のBGM:マイルズ・デイヴィス『ウォーキン』(「マラソン・セッション」の内の一枚で、ハード・バップの名盤であることは言うに及ばず。張り詰めたテンションの高さ、その中で繰り広げられるスタイリッシュな演奏)