残響の足りない部屋

同人DTMとか模型庭園とかエロゲとかの日記

2月完成無理でしたすいません&アニソン考の反省


近況報告


えー、あー、そのー、twitter見てもらえれば(あるいはmixi見てもらえれば)お分かりになられる通り、2月中の小説完成は、体調不良のために出来ませんでした。どのくらい悪かったというと……多い日で一日に30〜40錠近く薬を飲み続ける日々だった、ってところでお察しください。

……ううう。情けないったらありゃしない。自分で言った期日を守らないなんて最悪だ。おまけに、体調はまだ不調のままです。今日は奇跡的に良い方向に向かっていて、一応の方向性としては改善の方へと向かってはいるのですが、グダグダ運行なのはいかんともしがたいところ。でもまあ、とりあえず今は体調改善を第一として、仕事も控えさせてもらって、余裕があればボチボチ小説を書いていこうと思います。……やる気はあるのだけれど、体調が伴ってない、ってのは、ほんと忸怩たる思いで。


うん、まあ、時折不吉な考えが頭をよぎることもありますが、はい、大丈夫です。一時期はやる気すら失っていましたが、今はモチベーションを取り戻しています。歩みが遅くても、がんばります。

「光に向かって一歩でも進もうとしている限り/人間の魂が敗北することなど断じて無い」――内藤泰弘血界戦線――魔封街結社――』


前回のアニソン論の補足というか反省というか


前回ああいう風にアニソンのことを批判……というかボロッカスに言いましたが、あとになって、ああいう物の書き方はよくなかったな、と反省しました。正直、書くべきではなかったかもしれない、と。それはひとえに、自分の言説が「建設的」でなかったと思ったからです。……一応、「建設的批判」の形をとったつもりでした。でもそれは「つもり」に過ぎませんでした。真にアニソンを愛している人からしてみれば、イチャモンつけられたと同じことだよな〜、と反省しました。……やれる限り客観的に述べようとしたのですが、わたしの筆力不足でした。


自らへの戒めとして書きますが、心無い文章(非難・悪口)は人を斬ると共に、己をも斬ります。もし文章に何らかの確かなる「悪意」「毒素」が埋め込まれていたら、それは相手を攻撃するのにはずいぶんと効果的に「効き」ます。何のことない一言でも――その量的問題に関わりなく。時として「文脈」すら通り越して、言葉は人の心を溶かします。黒い酸でもって。言葉は一瞬で人の心に入り込みます。それゆえに即効性があると言えるのです。そしてそれと同時に、一度中空に放たれた言葉は、一度紙面にタイプされた活字は、「半永久的に残る」が故に、いつまでもそこに「呪い」を植えつけます。そしてその呪いは、遅効性の毒のように相手を、己を蝕んでいきます。わたしはそれを物書きの端くれの端くれとして、身に染みて分かっているつもりでした。しかし、結局はまだ分かっていなかった、ということに尽きます。


今更何を言っても弁解ですが……アニソンのポジティブ面、というのを考えてみます。……それは、前回わたしが書いた「ひっくり返せばすべていいところ」にあたるのだと思います。アニソンのフェイク性、それは申し訳ありません、わたしがどうしても感じてしまうことです。ですがこれもひっくり返せば、「人工美」に繋がるのではないか、と。人為的にある一定の方向を向いたサウンド、それは、ひとつの「個性」である、と思います。だから、わたしが「ああアニソンだ……」と思う感情は、別の人にとっては「そうだ、これこそアニソンだ!」となるのです。


繰り返しますが、わたしはアニソン好きな人を否定はしていなかったのですけどね。ただ、アニソンというものに対して、何か「ひっかかり」を感じ続けていたので、わたしはあの文章をものしたわけですが、まあ結果として、人を否定するような書き方になってしまったのは反省しています。……つくづく、批評における「倫理」って難しい、と思います。人間として好き嫌い合う合わないはあって当然。しかし物書きとして、扱う対象に対して守るべき「矜持」というものは常に持ち続けていなくてはなりません。そして当然、「他者」とのディスコミュニケーションをおのずから招くことは避けるべきだ、と、しみじみ思います。


まあ、こんな感じであの文章に関しては後悔していた、ということです。どうもすいませんでした。次回……そう、まだこれからわたしは何十何百と文章を書いていくことになるのですから(それがわたしの選んだ道ですから)、可能な限り、公平さと礼節をもって、物書きに望みたいと思います。では、今日はこんなところで(これからは少しずつブログ更新の頻度を回復していきたいなぁ……)。


本日のBGM:ジェフ・ベック『ブロウ・バイ・ブロウ』(「フュージョン」に対する、ロックからの強烈な回答。ジェフ・ベックのギターをはじめて聴いたとき、「何て『強い』音だろう」と思ったものでした)