残響の足りない部屋:HP百合機械別館

現在主戦場運用している「ホームページオブ百合機械」の別館ブログ

当ブログ開設一周年を目前にして思うところ


近況報告&このブログに関して

何かこのブログも二週に一回ペースになったなぁ……怠慢といえばそうなのですが、文筆に力を注ぎきれない今現在の体調の不調がありまして。……何を言っても言い訳ですが。ですがー。やる気があれば行動は自然とついてくる、と考えていたのは数年前の自分です。いくらやる気があっても、日中意識が朦朧としていたら何もできない、という。「エロゲもロクにできない」って、どんだけな状況なんだよ。


……と、ひとしきり愚痴をたれたところで(そういうのはmixiに留めとけよ……)。夏ですね。いよいよ。あーあ……わたしの嫌いな季節がやってきますよ。毎年毎年夏に対する怨嗟の声を発し、それを焼き尽くさんばかりに陽の光は強くなり……おお、気付いたら、また愚痴をたれていたという(苦笑)。


気付いたと言えば、もうそろそろこのブログも一周年を迎えようとしているのですね。来月の27日からこのブログははじまりましたから……考えれば、もうそんな日数が経っているのですね……今昔の感に堪えません。何とか、一応は続きましたね。途中放置かましましたが、電脳生理学的(?)に見て、まだこのブログは生きています。確かに更新ペースは落ちましたが、一年もたずに閉鎖、という憂き目に合うことは避けられました。


……時間が経つのが早い……大学院退学したのもつい昨日のよう、とはさすがに言いませんが、半年をゆうに過ぎた、というのには、ちょっと感慨があったり。その間何ができたか……? 答えは簡単です。何もできませんでした。小説は止まったまま。しかも創作欲だけは人並み以上にあるものですから、どんどんネタが溜まっていく一方。何とか日々の仕事をボチボチこなして、基本療養生活を続けています……それが半年。その間、日中のかなりな時間が頭が朦朧としていて、その中で、本を読んで、音楽を聞いて、エロゲをプレイして……そして一日が終わって、ああ、今日も何もできなかった、予定していた事項の半分も出来なかった、と悔恨する毎日です。そしていつ発症するともしれない持病の発作に怯え……。


ただ、日々をこなしていくだけで精一杯でした。夢は、野望はあるのですが、それを阻害する個人的要因を振り払おうとしては、うまくいかず……。それでも、大学院のころに比べれば楽にはなりましたかね。……体力の面で大学院時代よりもさらに衰えた(薬の副作用)、というのはありますが(現状、それがキツいのですが)。


それでも、ブログを続けて一年です。けして誉められた道のりを辿ってはきてませんし、これといった成果も出せませんでしたが――そりゃそうだよなぁ、時流から外れた話題ばかり扱ってるもん、このブログ――それであったとしても、電脳世界に自らの城を築いて、一年です。それを思うと、ちょっと個人的に感慨にふけるものがあります。他人の評価はさておき。


――このブログを立ち上げ、なんだかんだで文章を書いてきただけでも、「何もやってない」なんてことはないんじゃないか?
――どうでしょうね? わたしの実に低い自己評価は「まだまだ」と評を下しますが、とりあえず一地歩は固めたか、と。


というわけで、7月末あたりに、一周年記念テキストとして、何か作品を用意しなくちゃなぁ、と思っている昨今です。詩かショートショートか……詩かな? いや、実は、先日ふと思いついてやけに気に入っているフレーズがあるので、それを使って詩を一発バシッと作ってやろう、と今ちょうど思っていて。(自分の出来うる範囲内での)構築性と感覚性をフルに発揮した詩を、気合い入れて作ってみたい、と。気合い入れて作品作るのって考えてみれば久しぶりで、じゃー今まで何やってたか、ってーと……ダラダラ雑文書き散らかしてただけっすな。はい。


別にそれだけでもいいのですが、ひとつ、というのは寂しいので(そのひとつが真に「強い」ものだったらその他の余計なもんは必要ねーだろ、という議論はこの際ナシで(笑))、過去のテキストから何か引っ張り出してこようか、と思います。過去の文章、ええ、まあ、かなーり恥ずかしい代物が揃っているわけですが……その中でもとりわけ危険度が高いものをさらけ出そうかと。すなわち「過去の日記(からの抜粋)」です。


わたしはブログをはじめる前、う〜ん、2・3年くらいでしょうか? ワープロで日記をわりに定期的につけていた時期があって、その分のテキストが眠っているわけです。どんな内容かというと……そりゃあもう、書いた自分が読んでてめまいがしてくるような、暗黒のドロドロ情念をそのままワープロの画面に叩きつけたような、そんな代物です。正直、今まで自分が書いてきた文章の中でも、トップクラスに読みたくない文章の集積がその日記です(高校時代の作品も相当読みたくないですが。ていうかあまりの出来の悪さに、かなり処分しましたが。賞を取った作品もありましたが、今読み返すと、なんでこんな完成度の低いので賞取れたんだろう、と思いますし)。


じゃなんでそんなゲテモノを人様の前に晒すのか、お前は変態か、いやそれ以上にクズだぞお前、と言われても、至極ごもっともとしか答えようがないのですが……ただ、煮詰まった精神状態のとき、人は案外面白い比喩だの表現だのフレーズだのを思い浮かぶようで。先日、いつ作ったのかは忘れましたが、将来何かに使えるかも、と思って、日記の文章の中から抜き出したフレーズ集を眺めていたのです。で、読んで、あー、人がグダグダになり煮詰まると、発想が妙に飛躍するなー、何だよこれ、と、今となっては冷静に見ることができるのです。その当時は必死で書きとめていた文が、一体どういう性質のものであったのか、ということを。で、今なら、面白い発想や表現をしているところだけを抜き取ることができるのではないか、と。そして、当時の鬱屈した呪詛のオーラをうまく回避し、取り分けることができるのではないか、と。


要するに、それは「鬱と神経の戯画化」です。将来、わたしは私小説をパロった体裁の嘘私小説を書こうと思っているのですが、その際にこの戯画化の手法を上手く取り入れようと思っていまして、今回の抜き出し作業は、いい練習になるのではないか、と思っているのです。……まあ、こんなことが思える/やれるようになっただけでも進歩でしょうか?


というわけで、こんな感じのを7月あたりにやります。前回の読書日記のように、何週間もグダグダとは続いたりしません。いくつかのテキスト(作品、日記抜き出し、祝一周年日記)を一日でアップ、以上、みたいな感じで。準備もそれほど時間をかけずにやりたいと思います……ていうか時間かけたくない。あんなテキストに長時間向き合っていられない。です。だったらするなよ、の声聞こゆ。


次回予告


なるべく一記事あたりの文章をもっと切り詰めた方がいいのではないかと思う昨今。……前回までの読書日記はいくらなんでも長すぎましたー! すいませんー! コラムは短く、タイトに! 長文書くんだったら小説書け! そんな精神でいきたいと思います。


新作の詩・ショートショートのアップが滞っているのが、文芸サイトとして申し訳ありません、と平謝りで……。7月の一周年記念作品をお待ちください。今すぐ書けばいいじゃない、とおっしゃるでしょうが、何分、体調が不安定なもので……このブログの更新ができるまでに相当かかりましたからね……そのあたりでお察しを。まだ予断を許さない状態です。でも、この数日で、軽いジョギングが出来るくらいには回復しました。体型が完全に崩れきったので、シェイプアップに励みたいと思います。幸い、あんま食べなくても大丈夫になったので(家族の中で一番食事を終えるのが早い)、あとは運動に尽きます……しかし、飲んでる薬が体重をなかなか減らさせないのですよね……。


次回のテキスト(日記)は、前の読書日記でも言ったように、模型に関するあれこれを考えてみるものです。早く、短く、タイトに、と、更新速度もなるべく努力します。ではまた。


●本日のBGM:ブラック・フランシス『ノンストップエロティック』(ソロ新作。ソリッドで、引き締まったタイトなサウンド。今年の夏にはピクシーズ来日しますし、充実してますね〜。しかし前にも言いましたが、タイトルが最高にイカしてます)