残響の足りない部屋

同人DTMとか模型庭園とかエロゲとかの日記

『星メモ』再販について

なんか珍しく連続更新ですが

星空のメモリア -Wish upon a shooting star- レビュー 〜優等生という言葉が似合う良作〜

ほんと珍しく連続更新ですがこれを語らずにはいられない!
姉さん事件です!(古っ) 『星空のメモリア』が再販されることになりました!FD付きの完全版で!
『星メモ』といえば、09年度の純愛エロゲで最高傑作との呼び声の高い作品、キャラ萌えもばっちり、原画も塗りも最高クラス、その上シナリオはきちんと読み物として面白い。音楽もよければシステムにも気を配っていて、と、非の打ちどころがない作品と言われております。
ところが発売元のCROSSNETが、『星メモ』発売直後潰れる、という憂き目に会い、この作品の難民が(FDであるところの「Eternal Heart」はともかくとして、本編が)続出。プレミア価格が高騰し(例えば、某konozamaの中古価格がエライことになっていました)、プレイしたくても出来ない、という。
そりゃね、TYPE-MOON「月箱」やぱれっと「もしらば」のように、中古屋なりオクなりで大枚はたけばどうとでもなりますよ? しかし、当方にそんな金の余裕はないですし、正直、金に任せて、というのは、オタとして無粋、とも思っているので……(でも、どーしても欲しかったら手を出しちゃうんですよね……という、オタとしての過去の経験)。
ともかく、『星メモ』、プレイしてみたいな〜、と思いつつも、価格高騰の前に手が出せず、まあいつかは『ウィズ アニバーサリィー』のように完全版再販がされるだろう、と思っていたのです。
思ってはいましたが、予想外に早かったですね! わたしの予測では少なくともあと一年はゆうにかかるのでは?と思っていましたから……。
ともあれ、嬉しいニュースです。同時に……私的には辛いニュースです。というのも、
「ここで買っとかなきゃまた難民になるんじゃないのか自分……」
という疑念があるからです。Favorriteの経営母体が変わってからは、供給の面では安心できるのですが。確かにまあ。
しかし今、いい機会だからと思って、体験版をやっているのですが、これがとても面白い。ギャグに注目すれば、呆れるくらいの天丼が爽快なグル―ヴをもたらしてくれますし、ストーリーも、焦らすというわけではないですが、ミステリアスな掛け合いを少しずつ重ねていくことにより、読ませます。キャラも愛おしい。はっと気づくと、作品世界にのめり込んでいる自分がいます。

予約して買うべきか……買わざるべきか……

そうなると、もはや問題は畢竟この上の一点に集約されるわけです。
ていうかですね、この一年、ず〜っと延々「いちゃラブ・バカップルゲー」しかしてないのですよ、エロゲーマーとして、わたしは。
それは、日々の生活(精神とか仕事とかいろいろ)に疲れて、それを癒してくれるのがそういったゲームだったので、ついついその手のゲーム(大方はB級ゲー)に手が伸びてしまうのです。それもそれで、ひとつのエロゲプレイの在り方なのですが、しかしたまに、
「そろそろ真面目なストーリーゲーもやらないとまずいのではないか……」
という疑念が心に宿るわけです。吹きすさぶ一陣の風のように。
いちゃいちゃも萌えもHも、エロゲの重要な一要素。しかしエロゲという「入れ物」は、優れたストーリー性を持ちうるものでもあります。エロゲは、エロだけにとどまるものにあらず(もちろんエロも重要ですが)。
わたしはこの点がエロゲの偉いところだと素直に思っています。例えばエロ本はエロしか供給してくれません。AVも基本同じでしょう(ネタに走ったものも結構あると聞き及んでいますが、何分不学にして詳しくは……)。要するに、わたしのような不能(あ、言っちゃったよ!)にはわりに冷たいのです。が、エロゲは……もちろん「不能に用はないね!」な抜きゲーがそれなりにあるのは承知していますが、しかしストーリーゲーだけとは言わず、抜きゲーの中にも「読み物としての面白さ」を備えたものがあります。この点、一部の官能小説や昔の日活ロマンポルノとの共通点を見出せます。とにかく、エロゲは意外と3次元エロに比べて、不能人間に対して優しい、見捨てないでくれる、という印象をわたしは抱いております――。
ああ、余談が長くなってしまいました。
とにかく、このタイミングでの再販は、エロゲの神様が、「いちゃラブゲーもいいけど、お前そろそろストーリーゲーもやれや」とおっしゃっているということなのか、と思った次第であります。
前述のように、前々からストーリーゲーをやろうという意志はありました。例えば、ケロQ素晴らしき日々』や、例のPC移植された『シュタインズ;ゲート』(非18禁ですが)、おるごぅる氏シナリオのALcotハニカム『リアル妹がいる大泉くんの場合」、といったものを、やらなくちゃなぁ、とは思ってはいました。が、まあ、いちゃラブゲーにうつつを抜かして、そちらがおざなりになっていた、という。
そう、この一年というもの、いわゆる「話題作」をやっていなかったのです。最後にやったのが、去年の、ぱれっと『ましろ色シンフォニー』です。何が流行って何が受けたか、そして何がこれからの話題作か。一応話には聞き及んでいるのですが、「自分は自分の好きなようにゲームをやる!」と決心し、実際に好きなようにエロゲをプレイしていたら、何というか、エロゲの本流から外れた道を歩んでいた、という。や、別に本道に対する僻みとか羨みとかはないですし、こっちの道素直に楽しいですし。
しかし……そろそろストーリーゲーもプレイしないと、いーかげん甘ったるいゲームばかりで、脳が溶けてしまう、と(苦笑)。や、シリアスなものに関しては、本(例えばゲーテの『ファウスト』とか)や音楽(例えばベートーヴェンとかレディオヘッドとか)でまかなえている、という現状があり、それゆえエロゲではこうした甘ったるい、ゆるゆるなまったりなものを志向している、というのもありますが、それにしたってねぇ、と、昨今のあまりの偏重ぶりに、思ったわけです。
だってさ、ましろ色→らぶでれ→みここ→してして→その花、なんて感じなんだぜ? 今のエロゲプレイ状況。この手のエロゲに詳しい人なら、「お前よくそんだけ甘ったるいバカップルゲーやって胃もたれしないな」って言われるものですよ? 事実、自分でも自分の胃の強さにびっくりしてます(笑)しかも、ましろ色にせよらぶでれにせよ、気にいったルートを何回も何回もしていますし……。

問題は

というわけで、いーかげんストーリーゲーに復帰すべく(星メモが「ガチシリアス」なストーリーゲーか、といったら、議論が分かれるところでしょうが、まあそれはさておき、星メモが良質なシナリオを持っていることは否定はできないでしょう)、星メモを購入リストに加えようとしているわけですが、問題は、すでに今の段階で、「絶対に押さえておかねばならないバカップルゲー」が今冬三本も控えているということです。列挙すると、
1.しとろんソフト『初恋タイムカプセル〜幼馴染とキャッキャうふふ〜』
2.SMEE『ラブラブル〜lover able〜』
3.ALcotハニカム『キッキングホース★ラプソディ』
です。
しとろんは「してして」以降いちゃエロ路線を貫いていますし、SMEEは「らぶでれ」のコンセプトを正統に継承する作りですし、ALcotハニカムの新作は、あのシリウスコンビ、ミヤスリサ×保住圭の両氏ですからね! どれも買わずにはいられない、否、買わなかったら自分ではない、というものばかりです。
このために、夏から貯金をしてきました。……先日、「その花」シリーズについ思いっきりハマってしまってわりに崩してしまいましたが、まだギリギリこれらには対応できるレベルです。
逆を言えば……これ以上に対応するのがちと難しい。
そんなわけで、今回の星メモ再販のニュースは、極めて嬉しい反面、ちと困った……ようするに、嬉しい悲鳴、というやつですが、しかし悲鳴は悲鳴です。
購入時期をずらせばいいじゃない、それは正論なのですが、前回の難民騒動を思いだすと、ふと怖いものがあるのも事実です。早々にロットアップはしないでしょうが……だから、エロゲの神様のお告げという理由もあるのですが、確実性という要因ももって、ここで買っておいた方がいいんじゃないか、と。
困ったなぁ……まあ、やれることといったら、発売日をこまめにチェックして、あとはしっかり仕事してお金をためるのみですね。
そろそろ……うん、そろそろ、シナリオゲーに本格的に復帰してもいいと思うんですよ……うん……。

それにしても今年はよくエロゲにお金を使った

はい。よく使いました。節約のため、また古いゲームも多かったため、中古に頼るのが多かったですが。
ちなみに全部通販です。リアル店舗にはお金を落としてません。
地域のエロゲ屋に貢献しろよ! とのおっしゃることはまことにその通りなのですが、しかし何分わたし、オタのくせに、何故かエロゲ屋とかオタショップとかが苦手でして……ほんとに不思議なのですが、なぜかあの手の店に足を踏み入れると、猛烈なアウェー感に襲われるのです。
レコ屋や服屋や古本屋や図書館だったらいくらでも暇を潰せるのですが、エロゲ屋・オタショップに居る時、あの妙な「圧迫感」を個人的に感じてしまって……これは、エロゲ屋やオタショップに非はありません。わたしの問題だと思います。
なんでかなー、と思うのですが、まず第一に考えられるのは、「窓の有無」。わたし、閉所恐怖症の気があるので。あと、「大音量アニソン」。それから、趣味に合わない売れ線のがでかでかと陳列されている、というのもアレでしょうが、しかしこれらはレコ屋でも共通していますよね……じゃ何で……?
う〜ん、結局、「エロゲ屋・オタショップ的なるもの」がわたしに合わない、ってことなんでしょうね。もう単純に、雰囲気が合わない。……ああ、思えば、ブック○フなどの新古書店や普通のゲーム屋でも、わたし居心地の悪さを感じますし。
わたしはオタじゃない、とか抜かすつもりは毛頭ありません。わたしは所詮ヌルオタです。ですが、オタにもいろいろな種類の人間がいる、という当たり前の事実をちょっと書きたかっただけで。
しかし、それにしても今年はエロゲをたくさん買いました。去年からボチボチ買いだしましたが、それ以前の数年がブランクだったのですね、わたし。エロゲーマーとして。
ですから、久しぶりに戻ってきた業界には、様々な魅力的なゲームが多い、という。まあその中からニッチ極まりない「バカップルゲー」の一群に手を出すのも、何というか、ですが。


しかし、少々積んでいるのも事実なんですよね。ですから、そろそろここらで(今冬あたりで)新しく買うのを打ち切って、来年は、楽器を買うために貯金をする方向にシフトしましょうか。いーかげんベース欲しいですし、欲しいエフェクターも色々ありますし。


はじめてのトラックバック

このブログがいまいちパッとしないのも、他のHPやブログとの交流がないからなんですよねー、と、今更すぎることを言ってみるわたし。一年やってようやく気付いたか。
しかし、元来人見知りのチキン野郎のわたし、他のところに行って宣伝行為などなかなかできたもんじゃないですし(正直、文章系の検索サイトに登録するのが精いっぱい)。
それに、最近めっきりインターネットしなくなったんですよね〜。巡回先が減って減って。まあこれは、読書とか音楽とかエロゲとか小説執筆とかに忙しいから、というのがあります。
というわけで、他のサイトからネタを引っ張って来て、ってなことが出来ず、よって記事も同時代性をわりに無視したパッとしないものになる、という。うーむ。
ていうかトラックバックだって、機能があるのをずいぶん忘れていた始末ですからね!
しかし、星メモについてはじめて知り、注目する機会を与えてくれたのは、トラックバック先のブログですので、こう言う機会もそうそうないので、トラックバックしてみました。たまにはこんなことをしてみてもいいですよね。


本日のBGM:ジェネシス『ナーサリー・クライム』(いいなあ。英ロックの極みだなぁ。しかしどーしてわたしの作る曲にせよ演奏にせよ、それらはことごとく「下手な3流の演奏技術のないプログレまがい」になるのは何故なんだ!?)