残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

模型日記リターンズ

●模型屋さんとの電話


今日、いつもお世話になってる森山鉄道模型店さんに電話したところ、「ブログ見てますよ」とのお言葉。このお言葉今回だけじゃなく、何度か聞かされているので、なんとも恐縮してしまふ身の置き所。
だってさぁ、最近更新頻度下がりまくりだし、話すことといったら「なろう」の状況か、言い訳か、だし。模型屋の店主氏がエロゲ話を好むとも思えないし(やっぱ非オタクの目線から見たら、エロゲなんて所詮ポルノゲームだということは自覚しておこう。文学とか人生とか言う前に)、お目当てであろう模型の話も最近とんと御無沙汰ですし。


あ、ちなみに電話したというのは、外国から取り寄せてる品についてでした。正直個人的に個人輸入ってのには及び腰。確かに、レコードや楽器もそうだけど、個人輸入がフレキシブルなのはわかってる。
一応辞書片手に読み書きくらいは英語出来るつもりですが(なんかあったら紳士的にクレームつける程度には)、しかし、まあ、何かと手続きが煩雑。
だったら代理店とリアル店舗にお願いしよう、というのが安全、という。
あと、馴染みのお店に還元しないと、リアル店舗がどんどんこの世から失われていくという事実。やっぱ模型少年(という歳もいい加減過ぎてるが)たるもの、「町の模型屋さん」を潰すような真似をしちゃいかんよ。たとい結果的にとはいえ。
(それなら本をamazonでポチるのやめなさい、と言われるのは承知)
それに、なんつうか、僕のヒキコモリ生活もセカンドシーズンに入ってきて、こういう機会を無理にでも作らないといよいよリアルとの接点がなくなってくるという笑えない話が。ああ、ジョークのつもりで書いたのに、悲壮感しかただよってこないぜ。しかし、リアル店舗にも足を運べないような体調の悪さってどうなんだ実際。ああ、さらに悲壮感。


いつか、こういうふうにお世話になってるお店に関しては、きちんとレポを書こう(書かせていただく)と思っているのですが、いやホントヒキコモリが酷くて、取材(といっていいのかしら)も出来ず。ああ、情けなや。


アルケー日記二日目


もう組み終わってるんですけどね。前回の更新いつよ? うわ、こんな前?
いくらのんびり工作とはいっても、さすがに組み終わりますって。
で、こんな感じ。

素組みで、まだ塗装してません。
ていうか。
その後しばらく模型がおろそかになっていて、で、先日、いつものように世間や自分自身との軋轢によってささくれていた精神をリカバーするが如く、模型組みました。しかも塗装も(荒っぽいですが)すませ、おい、アルケーはどうした、という、迷走っぷり。
これが出来た天地頑駄無(七人の超将軍編)

子供のころに作って、どうにも「しっくりこない感」がつきまとって、わりにジャンクパーツ行きになってしまったモデルですが、よくよく考えてみると、結構自分好みのデザインなのでした。ひとえに、僕が工作の洗練度合を練れていなかった。追及しきれてなかった。
そのあたりの無念さを、わりによく覚えていたので、中古屋でこのキットを採掘したとき、「うむ、リベンジだ!」と一念発起、で、塗装もして、やっとこのキットについて「オトシマエ」がつけられたかな、と。
こうして子供のころの模型人生を補完しつつ、再び模型道を歩んでいく、というのも、なかなか悪くない人生のような気がします。そこに(子供のころはなかった)素敵なBGMなんかあったり、温かいお茶なんかあったりしたら、「人生悪くねぇな」と思えるのだから安いものです。


ていうか。
そのような気分をよりたくさん味わいたいからということで、年明けにかけて中古屋で模型を買いためていたのですが、現在こんな感じ。

買いすぎ。
しばらく買わなくていいです。
まあ、CD、本に比べればまだマシか……
(こんな状況)

といいつつも、また模型屋さん行ったら、なんだかんだと理由をつけて買ったりするんだろうな。ああ、どうしようもない。


アルケーの詳しい説明とその後の塗装と雑惑については次回。
(つづく)


本日のBGM:Blueberry&Yogurt「motion」(年末にかけて、ちゃんとアニソン(エロゲ主題歌)を聞いてみよう、と居住まいを正して聞いてみたら、ちゃんと良いものはあるのだ、と反省したところ。このサウンドの姿勢の正しさはホント心が洗われます。とりあえず、ベストトラックはやっぱこれ。http://www.youtube.com/watch?v=TyCq-rfmVP0はい、カタハネ好きすぎるんです)