残響の足りない部屋:HP百合機械別館

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連載コラム「21世紀の小説家(という仕事=ビジネス)」

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そもそもワタシは何者か

小説家になりたいと、思っている――かつて思っていた……いや、今もなお、「思っている」人間です。
よくある「作家志望」の……あ、こら、ヒキニート言うな。ヒキコモリではあるが一応仕事はしているッ! 人前に名乗りにくいものではあるがっ(合法ですよ?)
まあ、ともかくも、小説を書いていて、それを何らかの形で飯の種にしたいと思っております。
このブログをずっと読んでおられる(奇特な)方はご存じでしょうが、一見さんには「なんだ、ただのエロゲーマーか」としか見受けられないでしょうから、このブログの文面からして。

媒体

で、今、「小説家になろう」(以下「なろう」)という、オンライン小説投稿サイトにて作品を発表しているところです。こんな感じに
一応毎日更新(一話ずつ)しています。
主に短編が主です。長編書けない人です。書いてみようとしたらエラい疲れた……その結果が「第二文芸同好会の思い出」です。
そもそもこのコラムを書こうと思ったのは、この小説群の宣伝、という、身も蓋もない率直で素直な思いから発したものでして。


宣伝、そう、宣伝。
ワタシは宣伝と言うものがとても下手なのです。
前述したようにワタシはヒキコモリのSOHO事務仕事なので、「営業」という仕事とは無縁の環境に長らくいました。
学生時代からいろんなバイトでもして、コミュ力をつけておけばよかったものの、それから思いっきり目をそむけてきた挙句、現在のコミュ障、というひどい有様。
仮にも仕事につけてるんだからよかったものの、そうでなかったらどうなってたんだか(多分廃人一直線コース)
おっと、脱線。
ともかくもワタクシは宣伝・渉外・交渉……もろもろの、「コンテンツ/作品を相手にプロモーションする能力」にすごく欠けているということなのです。
これは実に致命的なことでした。
当時……それこそ小説書きはじめのころは、こんなこと考えもしませんでした。
いい小説を書いていれば結果は伴う
そんな幻想
しかし幻想が幻想だとバレたのはいつからだったか。
気付いた、というか、今まで考えもせんだった自分の浅薄さというか。
大体ブログをはじめたあたりだったかと思います。
「世の人々は自分が思っているよりもずっとずっとずっと自分(と作品)に興味がない
そんな当たり前の事実。
当たり前なのですが、しかし、実際にネットの海に「ポン」と文章を公開しないことにはわからなかった事実。
それまで、文芸部など、内輪での文章発表はあれど、それよりずっと広い世界に文章を公開したことなんてなかったわけです。
で、いかに自分の文章が「求められていない」か。
扱うネタがマイナーだというのもありますし、単純に自分の筆力不足。
そして第一に、宣伝力不足。
売り込み能力の欠如と言い換えてもよく、そんなプレゼンが上手くない作品に、人は目を向けてくれるでしょうか?
「いい作品はいいのだからそれ以上考えるまでもない」
ええ、正論だと思います。
ただ、手にとってもらわなくてははじまらない、というのもまた正論です。
はじまらないということは0ということです。マイナスですらない(=無視)、というのは、自己顕示欲と創作欲に満ちたすべての作家にとって、屈辱であり、絶望であるわけです。
だったら、何がなんでも宣伝しなくてはならない。


そして「なろう」で作品を発表しているわけですが、このように宣伝力に欠けるので、なかなかアクセス数に伸び悩んでおります。
ポイントもなかなか稼げませんし……情けない話ですが。
人の評価ばっかり気にするな? まあ確かにそうなのですが、しかし張り合いというものがなくては潰れてしまうのも又事実。
しかし宣伝……とはいっても、いろいろな方法があるわけですが、現状どれをやっても上手くいかない、というのが実情。
何故上手くいかないのか、について、次回から各症例別に解析していきたいと思います。


……とまあ、このように、自分のweb小説家としての経験をネタにして、ブログ更新して、自作小説の宣伝&誘導にならないか、という、これもまたひとつの宣伝なのですが。
こればっかりは、今までやったことのないカタチなので、今はまだ何とも言えません。

(つづく)