残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

【外部での活動報告】『つよきす3学期』対談も開始しております。

 梅雨ですね。じめっとしてますね。じゃあエロゲだ! 
ということで、当ブログ管理人(残響)が他のところでやっとる企画のご紹介です。
 書評/エロゲ感想/サッカー観戦ブログの止まり木に羽根を休めて管理人・feeさんとやらせて頂いている対談ブログ「止まり木の足りない部屋」、こちら、新フェーズというか、続編企画に入りました。

 

●feeさんのブログでのご紹介

止まり木に羽根を休めて : つよきす3部作をやりました

 

●対談ブログ

zankyofee.jugem.jp

 

●「つよきす(無印)」対談全体

zankyofee.jugem.jp

●「つよきす3学期」対談全体

zankyofee.jugem.jp

つよきす対談→つよきす「3学期」対談

 

きゃんでぃそふとつよきす」シリーズについて。

www.candysoft.jp

 2005年に、タカヒロというライタが中心になって発表された、のんきなコメディ学園ものエロゲ「つよきす」。テーマは「ヒロイン全員、強気っ娘!」
 オタク界隈では、当時勃興していた「ツンデレブーム」と相まって「これぞツンデレゲーの傑作よ!」という評価がされました。今考えれば、かなり安易だなこの流れ……。

 そして、2011年に、「3学期」という続編……が発表されました。ただし、これはタカヒロらオリジナルスタッフによる作品ではございません。きゃんでぃそふとが、さかき傘という実力派ライターを招聘して書いたものです。

 タカヒロはその数年前に、きゃんでぃそふとを離れ、自らのブランド「みなとそふと」を作っております。2009年には「真剣(マジ)で私に恋しなさい!」という大作ゲームをものしております(後述)

 さて、みなさん。そういう経緯で発表されたゲームなので、「駄作なのでは? 三学期」という憶測を立てられて当然です。

 ところが、この「三学期」。予想を裏切って、「悪くない、むしろ良作」という。feeさんもそうおっしゃっていて、残響に「つよきす(無印)の後に三学期をやるのは、全然アリ」という風なご紹介をしてくださいました。

 実際プレイしてみて、その通りでした。どう「その通り」なのか、は対談をご覧になっていただきたいですが(この記事、誘導記事だもんねぇ)、少なくとも「消化試合」的な、ナアナア感は、ないです、この作品。何より「」がある。もとの「つよきす(無印)」への、つよきすワールドへの、愛が。
 なので、焦点となるのは、さかき傘というライタの愛、及び手腕になってきます。

●正直(あるいはこれからの展望)

 

 こういう機会がなかったら、つよきすや、三学期、というのをプレイすることはなかったと思い、feeさんには感謝です。また、feeさんとは、読書傾向、ゲームプレイ傾向、あるいは趣味嗜好について、「重なってる部分がありつつも、やっぱりどうも見てる世界が違うっぽい」というので、対談するにおいて「良きズレ」がありますし、また刺激にもなり、凝り固まったアンテナを拡げてくれます。

どうも最近自分自身、こういう「拡げ」って方向が、暗黙のうちにムズくなってきますね。それは認める。方向性の決定と表現すれば言葉は心地よいですが、それでもその実は感性アンテナの硬直化であります。

なにより、世の中は広いっていうことは、いつでも自分に叩き込んでおかねばならないことで。それ言い過ぎだとしたら、「可能性がここにもあるよ?」っていう実感はもっておきたいところ。

それから、自分自身、どこかでエロゲーマーとしての現役度合いが減少してってるのは、自覚していて。でも、ヴィヴィッドなエロゲ語りを実際にしていくと、やはり楽しくて。そういう機会を与えてくださったfeeさんには改めて感謝ですね。

 

 結構手間がかかっている企画で、全部通して読むと文字数が多いですが、読み応えはある記事だと思います。基本「たのしい」ムードの対談ですから、如何でしょうか。すでに三学期は両者全プレイ、対談全部取り終えてあります。今ブログ編集中です。

 

 また、上述の「真剣で私に恋しなさい!(まじこい)」ですが、この「タカヒロゲー」の流れで、プレイしており、こちらも対談を収録しております。現在、作品全体(ルート)の半分を確実に超えております。

こちらも対談記事をUPしていきますので、ご期待ください。