残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

わたし(と、このブログ)はなにものか


近況報告


更新サボりすぎーっ!これじゃ放置ブログになってまう。まう。というわけで、これじゃいかん的危機感と義務感のもとにブログ更新です。やー、読んでくれる人がいる以上、こちらも出すべきものは出さないとー。「物書きの矜持」って、そういうものじゃないでしょうか。レベルの高低関係なしに。


ここ最近の状況は、まあ……mixitwitterでは書いていますが、おおむねグダグダな感じです。一番痛いのは、小説が全然進んでいない、ということ。
持病が理由といえば理由なのですが、同時に「怠惰」というファクターも絡んできています。まあそれでも……一応は体調は改善の方向に行っているのはいいことで。今は小説を書くモチベーション(創作欲)が沸々と煮えたぎってくるのを「待つ」状態です。エネルギー保存の法則からいって、どんな活動をなすにあたっても、体力・精神力・集中力ともに、ある一定のエネルギー量が必要です。(科学法則の使い方が間違っています)ただ立って、座って、意識をとどめておくだけでもエネルギーを消費します。そのことをとみに実感する昨今です。それが、「病気」ということなんですね。


「普通」の人がうらやましい。特に同年代の人がうらやましい。この年代(二十代)は、いくら仕事をしても、遊んでも、疲れるなんてことはない、という年代なのです。本来は。少なくとも、徹夜なんてのは日常茶飯事。ところがわたしの場合どうだ、午後9〜10時にはもう「おねむ」な状態。あ、話はずれますが、twitterを見ていると、物書きに代表されるクリエイターの方々って、ほんと夜型なのだな、って思います。だいたいわたし、今、朝5〜6時くらいに起きているのですが(そりゃこんだけ早く寝りゃあ早く目も覚めますって)、クリエイターの方々は、そのあたりがラストスパート的時間帯だったり、そのあたりに寝たり。将来的にもわたしは今の早寝早起きが続くだろうと思いますので、まあ、彼らとはずいぶん生活サイクルが異なるといいますか、彼らとリアルタイムで盛り上がることはなかろうな、と思ったり。それを言ったら、わたしは飲み会ひとつにも出られない、ということになります。実際出てませんし、ここ数カ月、夜に外に出たのが一回くらいしかない、という事実。社会人(一応)としてどーよ、と思うのですが、浮世に対する不義理を重ねていますが、しょうがないのです、体力が持たないのです。そう、二十代並みの体力を発揮出来ない(話が戻った!)これは社会人として生きていく中でも、相当のディスアドバンテージだよなぁ、と。実際、この一ヶ月、体調が不調だった時期は、仕事を控えさせてもらいましたし。う〜ん、まあ一応、最近は良くなってきたとは言え、やはり「普通の二十代」に対する羨望はあります。みっともないですが。あれくらい体力があれば、小説だって……、と。


相変わらずネガティヴな日記ですね。何かいいことなかったのか……ありました。ひどいこともあったのですが(ちょっと身内でゴタゴタが)、それでも一応はありました。えー、新PC導入しました。詳しい経緯は、あまりに込み入っているため(身内のアレな話すらも関わってくるので)、端折りますが、事実だけいうと、パソコン新しくなったぜイェーイ、ってな具合で。いやまあその。まあ端的に嬉しいです。はい。新PCの名前は「四月の思い出」号。ちなみに旧PCの名前は「二人でお茶を」号。その道の人には一目瞭然ですが、両者ともジャズのスタンダード・ナンバーからとっています。どちらも好きな曲です。誰の演奏がいいかと語らせると長くなるので略(笑)。……ふう、これで旧PCを現役引退させられる。それは前々からの切望だったのです。何故かって?そりゃあ……古いエロゲをするために決まってるじゃありませんかー!(格好いいなぁ<自分で言うか)


改めてこのブログについて


(最近のブログの記事やmixitwitterを読み返す……)
あのー、お忘れの方もいらっしゃると思いますが、このブログ、一応「文芸ブログ」ですから。メインコンテンツは創作文芸で、決してオタ日記や音楽マニアのグダグダトークが主ではありませんから!……誰ですか? 今『日常』の笹原っぽく「ぬかしおる」とか言った人は?いやマジでマジで、このブログは……とか弁解している時点で、「創作文芸」ブログとしてのの在り方を見失っている(笑)。いかん……ランスの鬼畜っぷりが丸くなってきているのと同じくらいにいかん……(こんなことを書いているから以下略)。


まあ、ショートショートや詩の更新もなく、文芸関連で書いていることといえば、遅々として進まない小説の進行状況だけ。その上ブログは放置気味。これじゃいかんぜよ……いかんぜよ!(二回言うな)。とりあえずこれからは、体調にもよりますが、「量」における文章鍛錬の意味も含めて、「週一更新」のペースを復活したいと思います。……この二カ月は文章もロクに書いていませんでしたからね。そうそう、このブログを開設した当初は、「読書日記」なんてのをよく書いてましたね。文芸サイトらしく、そういったネタあたりから書いていきましょうか。……しかし今一番書いてみたい文章というのは、実は「ジミヘンの『歌』の魅力」ということだったりする……ダメだこりゃ(笑)。


まあともかく、これからは、能力/体力の許す限り、ボチボチとやっていきたいと思います。大丈夫です、何とか元気です。歩みは、止まってはいません。……なんてことを考えていると、ふと、この四月から大学院を卒業して実社会に入るわたしの大学院時代の友達、今頃、同じ空の下どうしてるだろう、と思いを馳せたりします。たとえ何をやるにしても、わたしよりはずっとマシに立ち回るだろう、とは思うのですが、どうしているのでしょうか。そんなことを、ふと思ったり。


本日のBGM:『フランク・ブラック・アンド・ザ・カソリックス』(まあわたしのピクシーズ/ブラック・フランシス(=フランク・ブラック)への傾倒は今更語るまでのことでもなく。しかしこの荒々しいサウンド・プロダクツはどうだ! たまに世間には「解散以降のブラック・フランシスは大したことないぜ」なんてほざく奴がいますが、まあ、ソロになってからの「味わい深さ」を理解出来ない人とは、あえてこっちから仲良くする必要もないでしょう。しかし、今度のソロ新作『ノンストップエロティック』、タイトルが最高にイカしてるぜ!)