残響の足りない部屋

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新作について

新作更新

と、いうわけで、前回の日記で書いていた「新作小説企画をとりあえずショートショートで試し書きしてみよう」計画ですが、こんな感じの話が物語の構成要素の半分(くらい)を占めている小説が、複数企画している新作小説企画のうちのひとつです。ああややこしい。お読みになられたらわかると思いますが、極めてどーでもいい話です。ですが「それ故に意味がある」ものでもあります。小説内要素的に。
それにしても久しぶりの小説更新です。しかも、今まで書いてきたものとずいぶん毛色が違います。……今までこういう感じのを書こうとしていなかったですし、また書けなかったのです。けれど、今夏の長編完成を機に、こういうものが書けるようになったというか、書いてみたいと思ったというか、書いてもいいんじゃないかと思ったというか。まあ単純に、書けるものの幅が広がったのはいいことですよね。
お読みの通り、極めてラノベ的です。また、意図的にこの手の小説=雑談系ラノベのスタイルを使って……言い方悪くすれば、パクっています。しかし弁明すれば、わたし的にはそのスタイルの継承であると同時に、これからメタ的に換骨奪胎し脱構築するつもりであります。手法的にも、思想的にも。その仕事は本編でやるので、このブログ掲載分のショートショートではただの駄弁り小説、サブストーリーになりますが、御容赦を。
第二回分ですが、すでに書きあがっております。近日中にアップします。今度は設定解説と浩太の決意、という、ちょっと真面目な話。ああ、でも、「もう書きあがっています」って言うの気持ちいいなぁ!(笑) 書く書く詐欺だった長編の件があっただけに、また、新作更新が滞っていただけに。そして何より、小説がきちんと書けるということにより、こう言えることがすごく気分がいいです。スカッとしますね。物書き人生いつもこうありたいものです。まあ無理でしょうが!(笑)
それから、書きはじめたのはこっちのが先なのですが、新作の詩もアップしました。この詩に関しては……一筆書きのような感じで、幻視し書きあげたものなので、薄っぺらい点が見受けられますが、思うままに書いたというか、わりに今のわたしの心的状況の一面が出ているというか。宮沢賢治の言葉を借りれば「心象スケッチ」、といったところでしょうか。あ、あと、最近プログレばっかり聞いているからこんな詩が出来たという説も(苦笑)。


●最近のアクセス数の増加


最近わりに頻繁に更新できるようになりました、このブログ。やっぱりmixitwitterを止めて、媒体を一本に絞った効果でしょうか。まあ望んでいた状況だったので(媒体の単一化・長文媒体の志向)、今の状況に結構満足していて、精神安定上いいです。ブログを放置することによる後悔もせずにすみますし。
ところで、最近わりに前に比べて、アクセス数が増加するようになりました。そりゃこんな辺鄙というか、地の果てというか、孤島的というか(そこまで言うか)、まあそんな零細ブログですので、大手ブログには到底到底到底及ばない数ではありますが(比べるのもおこがましい)。
やっぱりアレですね、頻繁に更新するようになったのが功を奏したんでしょうね。考えてみれば当たり前の話です。つまり、導き出される結論はひとつ。「放置ブログに人はこない」。当たり前すぎる結論ですが、しかしサイト運営のこんな基本的なことすら忘れていたわたしはほんと愚か者。一ヶ月に二回程度しか更新しなかった今までの放置っぷりよ!そりゃそうだ。そして書くことといえば、一向に書きあがらない長編の話。そりゃそうだ!100Sの曲じゃないけど、そりゃそうだ!
ほんと、毎回書いてることですが、定期的に更新しているサイトの管理人さんには頭があがりません。やっぱり、コツコツやることがものを言うんだよなあ……。

さて、久々に読書日記をやりますが、書いてみたらすっごく長くなったので、記事を別に分けます。てなわけで今日はここまで。それでは〜。


本日のBGM:ピンク・フロイド『原子心母』(ほんっとーにプログレばっか聞いてるな!こないだも中古屋でイエスのCD買ったし!)