残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

模型日記一日目

何でこのブログを再始動しようかと


いうことについては前回書きましたが、結局のところ、余裕があるから、なんだろな。
小説にしろ仕事にしろ、「詰め」の段階に入って来てまして忙しいことは忙しいんですが、それでも友人とコンタクトをとるくらいのそれはあるわけで。まー、考えるだに、それがなかった前小説追いこみ期は、どんだけー、みたいな感じなんですけど。あるいは時間的変化というよりはむしろ心理的変化というか。


皆様からご意見を頂戴いたしまして、「やるならやればいいんじゃない?」「縛るものはない、どうぞお好きなように」など、自らの狼少年っぷりを晒しておきながら、恥ずかしいも恥ずかしいのですが、あんまり気を張らないで(結局それが一番モチベ低下に繋がっていたような気がする)、やりたいようにやり、気が乗らなければやらない。
ああ、そういえばNagaleさんが一番最初にわたしがブログ立ち上げるとき「強迫的な義務にならないように……」と忠告してくださったなぁ……アレマジで当たっちまったなぁ。
というわけで、皆様ありがとうございました。落ちこんだりもしましたが、わたしは元気です。(ここでネタに走るかね


模型日記


このブログ再始動の最も大きなモチベとなってるのが、最近の模型熱再燃です。
先日、半年にも及んだ大ヒキコモリ生活(病院と図書館と散歩以外、外に出ない。買い物はすべて通販。ア○ゾン最高、中古屋最高、カード最高。書店やレコ屋にすら出ないってどうなの?)を、いい加減人間としてヤバいんじゃないかと思って、愛想つかされてるかもと思いつつも、友人諸氏に「連れ出してくれー一緒に遊んでくれー」と懇願した先週。


で、大学時代の友人で鉄道仲間のI塚君と一緒に、出雲の森山鉄道模型店に行ってまいりました。このお店はいろいろと縁がありまして、なんとわたしとI塚君がはじめての客だったのです。出来たてホヤホヤだったってことです。
まあそんなことはどうでもよろしい。しばらく行ってなくて(もう二年になる…)、I塚君に「久々に行くかー」言うて行ってみたら、品揃えが格段に充実してまして。店主氏親子曰く二倍に。テンションが上がり、長々と話しこみ、店を出るころにはキットと、貸してもらった鉄道模型の洋雑誌が手に。冷え切っていた模型熱が
み な ぎ っ て き た ! !
状態になったのです。簡単だなぁ。こんなに簡単でいいのかわたしの人生。模型を「切る」ことについて、そしてそうやって抱き続けている「裏切り感」で相当悩んだだろが。


工作少年の日々


で、ン年ぶりに店を広げ(こんな感じ)

放置していた給水塔のキット作ったり、
(前回参照)
動かなくなってた鉄橋を無水エタノールで磨いて(店主氏に教えてもらった)、そして塗装を自分好みのにし、

次は今回惚れ込んで買ったFALLERのキット(ドイツ製)に手をつけることに。

茶色のパーツの色がパンチが足りないので、とりあえず左下くらいに濃くしてから組むことにします。

おっと、気がつかないうちに長くなってしまっていた。実はこのことを通して書いてみたいことがあるのですが、それはまた今度。
自分がどういう鉄道模型好き(マニアとは呼べんなぁ……ヌル過ぎて)かを語るにも紙面が尽きてしまいました。
ではまた。(模型日記・続く)


本日のBGM:マノ・ネグラ「PUTA’S FEVER」(「ロックの歴史・90年代」でこのフランスのバンドが世界レベルでもたらした影響について言及しない、というのは犯罪だと思う)