残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

自己紹介・音楽趣味(日記3日目)

●昨日の日記

 

完全に3800字は書きすぎでしたね。そんな調子だから三日坊主に終わるのだ。
さて、今日は自己紹介第二弾。
いちおうこのブログ「残響の足りない部屋」は、過去に音楽レビューブログとして動いてた時期もあったので、今回は「音楽趣味」に限定して語ろう……

……と思ったけれど、昨日のノリ(読書傾向)で書くと、昨日のにしたってざっとであんだけになったのだから、音楽ともなるともう過積載もいいとこになってしまう。なので、まず大雑把にジャンルだけ書いて、あと語りたいことがあれば項目ごとにちょこっと書いてく感じで……。

 

●まず世界一好きな作曲家は

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・ZUN(上海アリス幻樂団)。これは不動。語るとなると文量がエラいことになるので今回は割愛しますが、「紅魔郷」「蓬莱人形」「妖々夢」をリアルタイムで触れて頭ブン殴られて以来、今も幸福に頭ブン殴られています。以下の音楽趣味をやっていった原因そのものでもある。

 

●ジャズ


ジャズが好きです。古臭い、ちゅうイメージでしょうか。「ええっ、ムーディな大人!?」なイメージなんでしょうか。そればっかりじゃありませんが。
とにかく「バンド編成によるビート」と「アドリブ(インプロヴィゼーション、即興演奏)が好きです。なんでそうなったかと言ったら「亡き王女の為のセプテット」あたりからですねやっぱり……(わかりやすい)

主に、いわゆる「モダン・ジャズ」と言われる分野を好んでいます。1950年代ビ・バップ以降、1970、80年代のフュージョンまで、みたいな。ストレート・アヘッドなバンド形式=小編成のジャズが好きです。要するに、トランペットとサックスがフロントで吹いてて、ピアノとベースとドラムがバッキングを奏でているのが好きっていうことです。ギターが入る分には全然問題はありません。


なのでそこまで「ビッグ・バンド」が得意でもない、っていうのもあります。嫌いじゃないんですが。緻密なアレンジを書いたようなビッグバンドは良いですね、ギル・エヴァンズとかジェリー・マリガンがアレンジ書いたバンドのは。それから、ヴォーカル入りも嫌いじゃないんですが、最優先してるのはやっぱり最初に述べた2~3管編成のインスト・バンドです。
それから「モダン」と書きましたが、それ以前のいわゆる「トラディショナル・ジャズ」「スウィング・ジャズ」だって決して嫌いじゃないどころか、この頃ますます好きになっていってます。

 

好きなジャズメンの具体例を出すと、

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レスター・ヤングテディ・ウィルソンのpと組むともはや最高に涙出てくる。

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バド・パウエル。ピアノトリオ編成でもソロでも。ただ「パウエル系」って呼ばれてるピアニストでも、パウエルみたいに「重く、鬼気迫り、メロディアスで、疾走!」っていうのは代替えがきかんよなぁ……とかって思いつつもクロード・ウィリアムソン聞いてるわけなんだけどさ。

 

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アート・ファーマーの入ったジェリー・マリガンのバンド。ジム・ホールがギターを弾いていたら最高

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・なんか癖になって、つい手を伸ばしてしまうのがジャッキー・マクリーンで、いつの間にか聞いてる

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・どうもそのあたりのポジションに入りそうなのがウェイン・ショーターで、一時期どうにも扱いに困ってたけど、最近妙に癖になってきて……
・やっぱり書かねばならん、チャーリー・パーカー。天才だし……。
クリフォード・ブラウンマックス・ローチ双頭バンドに、ソニー・ロリンズが入ったらもう無敵ですよね云わんでも分かってるわ
・どうも「ヴィック・ディッケンソン」という名前に弱くて、ついこの人の名前が入っていたらレコードを買ってしまう。
・レディス、エン、ジェトルメン、スターン・ゲッツ!(「アット・ザ・シュライン」ライヴ版のMC)

 

オルタナティヴ・ロック

 

ようするにノイズ過多のヒリヒリする90年代以降のロックが好きです。以下列挙

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ピクシーズが最高に好き。それからブラック・フランシスのソロも追ってる
ソニック・ユースは本当、大学時代「世界のアートの最先端シーンがここ、ニューヨークにあるぜ!」って感じで憧れてましたね。

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・しかしソニックユース以上に今聞きこんでいるのが、ダイナソーJr.。この歳になってくると、こいつら非常に染みるんだ……。J・マスシスのギターソロの延々とした最高っぷりよ
ニルヴァーナは、死んだ友人のフェイバリット、ということで長い間聞けなかったけど、今素直に聞いたら、いいバンドですよね。
・UKですが、マイ・ブラッディ・ヴァレンタインの夢幻の轟音には衝撃でした。
・日本では、とにかく向井秀徳ナンバーガールZazen Boys)。ヒリヒリしてササクレだった音と、言葉にシビレた。

それから、このオルタナ・シーンに至るまで、遡ってアメリカと、イギリスのそれぞれ異なった「パンク」のシーンも好んで聞きました。

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・クラッシュ。ジョー・ストラマーはわたしのアイドルでした。こいつらのおかげで、自分は「世界中を音楽を聴いて旅をするんだ!」という想像上の音楽旅行をさしてもらいました。

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パティ・スミスとか、テレヴィジョンとかの「ニューヨーク・パンク」系も聞き込みました。音と言葉の世界が芸術です。そこからソニック・ユースに繋がっていくんだなぁ。

とりあえず今日はこんなとこで。結局書きまくってるんじゃねいか。明日以降も音楽については語ります。


●メモ


・寒いですね。
・お歳暮の季節ですね(いつも怠慢していてすいません)
・師走ですね(今年こそはgdgdな忙しさを乗せかからせないようにしないと……)
・案外この自己紹介文って、こうやって書いていったら、全部語るのに結構かかるぞ……。いつになったら模型とかエロゲとかっていうジャンルにいけるんだ
・自分を語りたい、っていうことでもないんですけど。ただ、ちょっとわかりやすくしとこう、と情報量を増やしたらこんなことになっちまいまして……
ガルパン最終章は、たぶん12/12の火曜日に時間とれるっぽいので、その日に見にいきたいと思います。

 

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ボブ・ディランを聞いてる。「今はこういう疾走曲ばっかり聞いてる自分だけど、いつかボブ・ディランとかカントリー・フォークを聞いてマッタリするようなおれになんのかなぁ」ってかつては思っていましたが、うーん。でも、「まったりするはするでも、“これまでやこれから”をかなり考えながら聞いてる」という「深度」の違いはありますね。客観的に見たら「マッタリしてる」に見えるのかもしれんけど。