近況 晩秋 busy
まだ忙しい。
リアル仕事が、いつになったら楽になるんだ?ってくらい忙しいです。業務内容の新展開、日々の準備や雑用やネット業務、壊れる仕事機器、新しい取引先。認めたくありませんが、人生の新展開のようです。
そんなわけなので、ダイエットのための運動もロクにできていない状況です。よくないことは分かっていますが、とりあえず落ち着くまでは……。言い訳めいていますが、本当に時間がないのだから仕方がない。ただそれでもストレッチくらいはしておかないといけないなぁ、と。
この忙しさのおかげで、オタク趣味関連でありがたくもお誘い頂いた件もお断りせざるを得ないのです。オタクとして悲しい。こんな人間になりたかったわけじゃない。
ただ仕事で忙しくしているわりにというか、逆に忙しくしているおかげというか、精神安定はしています。心の中は、飛行機がすうーっと安定飛行をしている感じ。自意識の闇とか過去のトラウマとか、あんま考えずに済んでいます。なので、確実に多忙ですが心の余裕はある、という変な状況です。
だからなのか、最近少し小説(物語、民話)を読むようになりました。この数年、自分の心の余裕がなかったんでしょうね。小説(フィクション)が読めなかったんですよ…。
最近のリストはこんな感じ(告知Twitterにちょっと書きました)。
8TR戦線行進曲/レッズ・エララ神話体系(@RedsElrla)/2024年11月19日 - Twilog (ツイログ)
・カレル&ヨゼフのチャペック兄弟作品(「ダーシェンカ」「こいぬとこねこのおかしな話」「長い郵便屋さんのお話」「犬と猫」など)
・伴名練「日本SFの臨界点[恋愛篇]死んだ恋人からの手紙」(SFアンソロジー)
・レフ・トルストイ「愛あるところに神あり」(「トルストイの散歩道」シリーズ)
・伊藤一郎 訳・再話 茨木啓子 再話「子どもに語るロシアの昔話」
・「語りつぐ人々*アフリカの民話」
DOIさんの小説、詩
今は、ハン・ガン(韓江、한강)の「ギリシャ語の時間」を読んでいます。
しかし、ここ数記事の冒頭の近況がずっと「忙しい」ばっかりで、とてもよろしくありません。非文芸的、非文学的であり、まさに非芸術的です。人間らしい余裕というものはとても大切だと痛感します。それだけに小説の言葉というものが、とても大事というか慈しみを覚えるというか。今の自分に必要だ、と思いながら経理や事務の本なんか読んでるわけですが、「豊かな読書」ってものも大事ですよ。情報(インフォメーション)を摂取するだけが読書じゃないんだ、と。こんなん、とても今更なことを改めて書いてるなーっていう気がしますが、しかしみずからの血の吐息のなまなましさを感じながら今ここで言葉を吐いています。
このブログの今後の運営方針
ずっとこの日記ブログ「残響の足りない部屋」は、本館の創作ホームページ「レッズ・エララ神話体系」のサブ(別館)扱いでした。でも最近、この日記ブログの更新をもっと頻繁に旺盛にやっていきたいな、と思うようになりました。
上記ホームページを閉鎖はしません。やっぱり私の中には個人サイトを作ることへの熱が今も続いています。
ただ、今の私には大伽藍のようなでっかい規模の個人サイトを運営することは出来ません(こんなに忙しくちゃねぇ)。
なので、今はこの「残響の足りない部屋」を頻繁に更新していくことで、自分のネット活動としたいな、と考えています。いわゆるSNSもやっていませんから、自分がネット上で顔を出すのはこのブログくらいでちょうどよいかなって感じています。
(告知ついったーは所詮告知ついったー。レッズエララのInstagramは放置状態。Twitter以降の新世代SNSも情報収集していません。「しずかなインターネット」のアカウントを取ったくらい)
自分がやりやすい形で創作物や日記を置ける所は、この「足りない部屋」が自分にとっては一番かと思います。でもまた、小規模ミニサイトを突発的に作ることは充分にあると思います。あたかも盆栽のように、完結した小宇宙というか、小さな林のような…。やっぱりそういった個人サイトは作りたい。
そんなわけで、これまでこの日記ブログでは私残響の創作物や創作にまつわる事は載せてきませんでしたが、今後は漫画作品や模型作品、自作曲(youtube貼り付け)などの掲載も積極的に行っていきたいと思います。
そうだなぁ、感じとしてはweb雑誌、個人文集のようなブログを運営していきたいですね。ずっと前にも書いたのですが、このブログが私にとって、日々手入れする媒体(メディア)、自分が日々居たい器(うつわ)でありたいものです。そうじゃなきゃ続かないし、自分自身がインターネットで嫌んなるし。自分を閉塞させるようなインターネットの使い方はよくないでしょう。インターネットにありがたみを感じたいです。
↓ その、前に書いた記事(2017年)