残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

日記11/25 初冬の雨の日

●鬱その後

申し訳ない話ですが、まだ残っていますね。鬱の体調不良が。自分自身に対し、カッと火花散るようなバーストがかけられない。

もっとも、そういうバーストは、しょせん花火のようなものであって、もっとぢっくりと熱を蓄える「継続」の焔(ほのほ)を燃やし続けることの方が大切……というのはまさにその通り。

●初冬

今年の秋は短かったような(シマーネ農業王国感)。例年、秋は黄金色に輝きつつも、寂寞たる切なさを感じさせる好ましい季節でありました。コロナ禍の前は、秋M3リアルイベントの季節でもあり、ひそやかに胸がわくわくする季節でもあり。弾丸イベント参戦旅行もしたなぁ、と。夜行バスに乗ってね。

最近、気候の乱れと共に、気圧の乱高下があるようになり、体調が悪くなりがちです。気圧が三半規管にガツンときたら、車酔いみたいな状態になり、グロッキー極まりなく。

ただでさえ、冷え込みで身体の動きが悪くなるというのに。その上、車酔い状態や頭痛・吐き気・神経痛と重なると、よろしくありませんね。

今年はラニーニャ現象(太平洋赤道~南米あたりの海の水温が低くなる)により、寒くなるとかいう話があります。数年前のような寒波・豪雪がガツンと来るのかなぁと戦々恐々。

 

●雨しとしと

雨と言えば自分の中では、今年の夏から秋にかけて描いた漫画ですが。

redselrla.com

そろそろ今頃になって、「よく漫画を描こうと思い立ち、実際に描いたな」と思うようになりました。それまでの「絵を描くのが怖い、恥ずかしい=コンプレックス」から、清水の舞台ジャンプのように思い切って。

もっとも、当時は鬱が入っていなかったから、出来たという話ですが。

……しかし。今、無理に漫画や、模型ジオラマで「創作」をやってしまっても、それは間違いなんですよね。自然にポッと出てくるのが一番だと思います。

この数年、創作が自分の生活を生き生きとさせてくれたのは間違いないです。その一方、自分には「義務感」で追い込んで作品を作る癖めいたものがあって。その義務感が自分を暗い焔で焼くことがありました(焦燥感)。

ああいう義務の焦燥は、もう二度とやってはいけないのだと思います。二度と、です。今後、二度と義務焦燥創作をやってはいけない。アレはドーピングであって、自分自身や他人を、大きな手のひらで掬いあげるような救済ではないのだと。

●コロナ禍

ステイホームとかの時期に、コツコツ作品を作り続けていた方々は、ほんと偉いなと、最近しみじみ思います。自分はそこまで偉くはなれなかった。作り続けられなかった、自分の生活を恙なくするだけでした。

自分にやれることを粛々と行う方々。感染を避け、自主的に防衛と衛生に努めた方々。生き残った方々、疲れた方々、感染された方々、逝ってしまった方々。

皆、頑張ったと思いますよ。まずそう思いましょう(断定)。

そんで、わたくし自分は……反省して、ちょっとは格好良いことを出来たらなぁ、って思います。作品作りもですが、人間としてまっとうでありたい。余裕があり、優しい人間になりたいのです。本当に。

 

●fav(最近のお気に入り)

この漫画作品は素晴らしかったです。↓

 

●過去の焦燥の例

これも冬の日でしたね。↓

modernclothes24music.hatenablog.com