(追記更新:09/09金曜 きもの市店内写真)
推している店がイベントを開催するのだったら、ささやかなれども応援したい。その心意気を分かって頂ければこれ重畳。
そんなわけでこの記事では、私の応援している岡山の呉服屋さんが、イベント「秋のきもの市」を開催されるので、宣伝記事を書きます。少しでも広まれば良いなぁ、と思いまして。あるいは、推し店があることの喜び。
↓ 2022 秋のきもの市 特設サイト
日ごろお世話になっている笹井呉服店さんの、秋の店舗イベント「2022 秋のきもの市」です。
開催は、今週末の9/10(土)~9/12(月)です。
詳しくは上記特設サイトをご参照ください。催事内容ですが、
- 新作振袖発表会
- レンタル振袖ご予約会
- 七五三晴れ着展
- 秋のお手入れキャンペーン
- きもの相談室
- ママ振袖 無料相談会
など、盛りだくさんのイベントです。この日記ブログでは、この秋のきもの市を応援しています。
以前、私が作画資料として人形用きものを購入させて頂いたことを、この日記ブログで書きました。
modernclothes24music.hatenablog.com
笹井呉服店さんとは、この人形用きもの以前からのお付き合いをさせて頂いております。岡山の実店舗に赴いた際、浴衣や帯を購入させて頂いたり、端切れ(和装の布の余り)をいろいろご紹介頂き、これまた購入させて頂いたりと。
浴衣&帯の時は、自分の体形に合わせた形で、着付けの基本を教えて頂けました。私は(今もですが)和装初心者ですので、着付けのいろはも知らない状態でした。そんな初心者をあたたかく迎えてくださったからこそ、今の「和装も良いよね」な自分がいます。
端切れの時は、「私の人形(ドール)用の服の工作に使いたいッ」という、なかなか極道な申し出をさせて頂いたものですが、いろいろな端切れを紹介していただき、和のテキスタイルを勉強させて頂きました。これは私の工作素材の中でも、第一級のものでございます(ふふふ)
思いおこせば、笹井呉服店さんとは良い縁だったな、と思うのです。前の記事でも書きましたが、「趣味のきものと帯」という精神を、自分は授けて頂いたな、と。
お店で和装を見て、着て、店員さんとじっくり話し合う。そして、その精神の一端が、今も自分の中にあります。だから、今も自分は和装に対して愛を抱けている。
毎日の生活の中に、和装、きものがあって、それを楽しむという精神。祝時の時は晴れのきもの、日常を楽しみたいときは、お洒落で粋な着物。帯や小物との合わせ技(語彙力ッ)。町を歩く装い。人々。インスタの写真からはそれが伝わってきます。
私は「●●文化圏」という言葉を(良い意味で)しばしば使います。
ひとつのアイテムだけで終わるのではなく……複数のアイテム、歴史の綴れ織り、趣味を嗜む人々のこころ。それらが交錯する様をもって「文化圏」と呼びます。その文化圏は、ニワカな一時の熱狂で終わるのではなく、日々の生活のたのしみとして、ずっと続いて行って欲しい、と願うものです。
笹井呉服店さんが考えておられるのも、そういった「きもののある日々」なのかな、と勝手ながら私は考えるわけです。少なくとも、私は「趣味のきものと帯」というお言葉から、その精神を勝手に読み、勝手にお店を推しているわけです。
そういった「推し」のお店が、何店か自分にはあります(ありがたい限りではございませぬか)。そういうお店は、往々、世間に対して声高に宣伝しまくることがありません。そりゃ、お店の依って立つ「精神」とは違いますものね。
だから、私のような客が出来ることは、「推す」ことです。具体的にはこの記事書いているわけです。少しでも「2022 秋のきもの市」が広まれば良いな、と思っているわけです。
このコロナ禍で、なかなか県をまたいだ往来が難しいです。なので私、笹井呉服店さんの実店舗にもなかなか足を運べていないです。
ならば、ファンは何をすべきか? 推し店がイベントを行おうとしているのだったら、「支える(推す)」のが気概ってものでしょう、と私は思います。
そんなわけで、今回の日記記事は推し店の話でした。皆さん、ぜひ笹井呉服店さんのホームページをご覧ください。岡山近隣の方は、ぜひ、きもの市(店舗)に行ってみてください。
(しかし、「推し」を推すだけの記事を書くのは、とても精神安定に良いですなぁ。みんな、もっと推しを推そう!)
※秋のきもの市の追加情報が出たら、また追記します。
09/09(金)追記
笹井呉服店さんの店内特設会場の、きもの展示写真を掲載します。この絢爛豪華な逸品のきものの美しさをご覧ください。改めて私が申すのもなんですが凄くないですか(語彙力ッ)