残響の足りない部屋:HP百合機械別館

現在主戦場運用している「ホームページオブ百合機械」の別館ブログ

「自然と模型の調和と融合」メモ1

よんいーさんのブログ「そこに物語があれば」をつらつらと読んでたら、こういう記事があって痛く心をうたれた。

d.hatena.ne.jp

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よんいーさんとぼくは、日がなあまり接点があるというわけではない。twitterで相互フォロワー関係にあるが、ちょくちょくリプしあってるほどの密な関係性じゃない。接点といえば、お互いに共通のフォロワーさんがいることとか、以前、同じ同人誌にゲスト寄稿したことがあるとか、ややしばらく前に90年代ガンガン漫画についてやたらとマニアックなトークをさしてもらったことがある、とか、たまに自分のツイートをお気に入り登録してくれてる、とか。
「え、それで接点があまりないの?」といわれそうだが、うん……。たぶん、よんいーさんも、残響というアカウントについては、同じようなことを思ってる立ち居地なんじゃないか、と思う。

なのに、わりとよんいーさんのことをこうして意識しているのは……ぼくがネット界隈のことを意識する人間だというのもそうなのだけど、数ヶ月に一回くらい、よんいーさんのテキスト……ツイートなり、ブログなり、創作小説なりを、じーっと静かに見ている自分(残響)がいるからなのであって。

 

なんでだろう。
「このひと、やたらと誠実に地道に静かにテキストをつむぎ続けるなぁ」という感覚からか。ギャリギャリバリバリにノコギリギュイーン!のようなテキストを紡ぐ方じゃない。けど、ふとしたときに心に染みるテキストを紡ぐ。

……エロゲーマー諸子百家はやめたはずなんだけどね、俺w

さて、上記リンクのよんいーさんの家庭菜園と、ブログ継続の話。

今回の記事では、家庭菜園の話から。

正直、ここまでよんいーさんが家庭菜園にのめりこんでおられるとは思ってなかった。ツイートで、時たまなんかよんいーさんの家庭菜園ツイートが聞こえてくるけど、ここまでマジにやっておられるとは思ってなかった。

よんいーさんは、地方に御住まいだという。だからこその、こうした家庭菜園をしっかり出来るという環境にある。

……そこがね、ちょっとぼくと似ていてね。よんいーさんのテキストに垣間見える、田舎暮らしの屈託というか。

 

●残響の庭園五ヵ年計画

ぼくも実際、すこーしすこーしではありますが、野菜こそ育てないものの、家の庭を開拓しようとしている昨今でして。

テーマは「自然と模型(人工)の調和と融合」。
そう、「模型ありき」の庭園開拓であります。

残響は、いまさら言うのもなんですが、島根という陸の孤島、ド田舎に住んでおります。
まあ、土地だけは余っております。贅沢な話ですが。水も美味い。野菜も旨い。鹿とか猪とか出る。熊も出る。町には本屋の一軒もない。もはや村、限界集落であります。

そんな田舎が俺イヤでね。いろいろ、不愉快な思い出もあったし。
ただ、自然には罪はない……田舎に住んでいる人間どもは不愉快でも、自然には罪はない。

もっとも、自分ほど庭園趣味、自然志向と縁とおい人間もいなかったわけで。それまで、完全インドア趣味というか、お外のドロとかバッチい!という人間でありましたから。

それが、30歳あたりから、妙に「ああ、自然っていうのもいいものなのかもなぁ」と、なぜか思うようになって。

いろんな影響はある。
そのなかでも一番主なのは、森博嗣博士の庭園鉄道趣味。

ミニチュア庭園鉄道(浮遊工作室機関車製作部)

なんというか、そのあまりに美しい「自然のなかの鉄道(機械)」に心をうたれた。やがては自分も、自宅の庭に線路をしこう、と強く思った。

ただ、一足飛びに庭を開拓するのも、すぐに挫折になりそうで。
というわけで、去年から、まずは植木鉢で花とか観葉植物を育ててみようと思った。

それで、これが去年の写真。

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このころは、たまに外に植木鉢を出して、主に室内で育てていた。あまりに模型と本だらけの室内で殺風景だったから……

そして、ちょっと前の写真。

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はい、生きていた草木は、ふたつです。つる草とか、シュガーパインの木とか、見事に枯れまして……。
植木鉢ですら育てられないか自分。

まあそれもしょうがないのかなぁ。だって、30年間生きていて、土いじりってものを、最大限忌避してきた人間なのだもの。小学校の宿題でしか土いじりしなかった人間だもの。

というわけで、今年は新たに二つの花を育てることにしまして、現在こんな感じ。

 

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●【一年目】草木、花の栽培の難しさと面白さ

どこかで、水をやっておけばいいんだろ、的に思っていた自分がいるのは確かですなぁ。
でも、そんなんじゃ、すぐにしおれる。

というか、土が臭くなって、ガスを放出するまで適当に室内で育てていた、というのは、さすがにやりすぎだと思う。水の変なやりかたとか、日光に浴びせすぎ、だとか。栄養剤もむちゃくちゃにやっていましたし。

それが、庭園計画の一年目、室内篇。

>簡単だろうと考えていただけに、出鼻をくじかれハラハラした気分だ。
>が、植物というのはなかなか大したもので、夜間は室内にしまうなどして保温に努めた苗よりも、畑にそのまま植えた苗のほうがずっと成長がよかった。

ぼく自身も、結構臆病になってたのかもしんない。一年目は。
あんまり外に出さずにおいたりね。
でも、自然ってものは、広いってことに気づいた。どんなに栄養剤ぶちこんだり、室温調整した部屋の中にいれていても、「それ以上」の成長はなく。
風にあて、日の光にあて、時折土をひっくり返して新鮮な土壌にして、その上で水を適切にやって、四季のただなかにあって……
そういうんで、ようやく植物っていうのは育つらしい。

なんというか、生き物を相手にするのっていうのは、難しく。
それまで、ほんと人工物……模型とかPCとか、あるいは本とか音楽とかしか相手にしてなかったからな……

よく、自然はままならない、とはいいますが、しかしよーく考えてみれば……かなりスケールを広げて考えてみれば、実に理にかなった成長、動きをしているのですな。
上で書いた土壌の件にしても、「一箇所の狭い循環」では限界があるってことですし、「どこかで新たなモノを入れてこなかったら、すぐに閉鎖的になって淀んでガスになる」っていうことですし。君は健康な土と、淀んだ土の違いがわかるか?

【最近、花が咲きました】

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【結局ゴムの木が一番長寿です、ウチでは】

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【庭園日記、続く……】