【ななたそさん】
twitterアカウント:@07nanachan
twitter出没度:強
えろすけさん出没度:高
nanachanさんのサマリー ErogameScape-エロゲー批評空間-
嫁:長い間ナツユメナギサの美浜羊さんと思ってましたが……なんと、めぐるちゃん(サノバウィッチ)が彼女になるとは……
【ねずもさん】
twitterアカウント:@n_contrail
twitter出没度:強
ブログ:飢えた鼠はエロゲを噛みぬ
えろすけさん出没度:高め
nezumoさんのサマリー ErogameScape-エロゲー批評空間-
飲んでるもの:オレンジジュースだと思うでしょう……貴方……
【佐倉透さん】
twitterアカウント:@sakuratoru
twitter出没度:強
ブログ:夢の扉
えろすけさん出没度:ふつう
sakuratouruさんのサマリー ErogameScape-エロゲー批評空間-
嫁:そうだろ、有栖……。(ハピメア)
【傾向】
エロゲを楽しむ自分、を楽しむ。
この若き界隈……と一群に集めて語るのも、この方々すべてを語るものではありません。第一、正確に「ディスじゅる/飲尿党」界隈を語るのでも、他に☆けんさん、えすおさん、乃茜さんたちを加えないと、全然全容を語ることはできないことは明白であるからして。
ですが本記事でこのお三方を取り上げさせていただくのは、たまたま残響めがフォローさしていただいてるのが、このお三方だ、ということです。また、残響が今のところ、ツイート以外のえろすけ感想、ブログ記事を読ませて頂いてるのも、このお三方だ、ということでもあり。他意はありません。それに、自分、ディスじゅる/飲尿党の界隈に入り込んでるわけじゃないですし……。
まあいい。知ってること、思っていることだけを書きます。
ななたそさんのtwitterでの、社交性高い好青年ぶりは、自分にとって若々しくもまぶしいものでありますが、レビューとなると、長文感想は総じて丁寧な書きっぷりなのですが、二つの傾向があるように思えます。
・作品の不満点、欠点を、厳密に突き詰め、その後の改善のためにきちんと書く
・のめり込んだ作品、ヒロインに対しては、エクストリームなプレイ方法をも辞さない
とくに後者の要素が強いのが、「サノバウィッチ」レビューでした。ここ最近のえろすけさん投票文化の中でも、とりわけギンギラギンにさりげなく票数を集めておりました。自分もこの感想はすごく楽しんで読み、さすが「自身の存在すら賭けた”恋”よ……!」と、ダテに投票23票はいってないものです(この数がどれだけすごいのか、というのは、えろすけ少しやればわかります)
ねずもさん……ここで、あの飲み物の正体を……明かさなくてもいいか。もうバレテーラ!
しかし、ノリが悪いようで大変アレなのですが、個人的にはねずもさんといったら、飲尿(あ、いっちゃった)よりも、インレ「ChuSinGura46+1 -忠臣蔵46+1-」の方、だという印象が強いのです。また、これをお好きなあまり、熱心に京都・大阪を聖地巡礼なさるという。こちらの気持ちのいい旅日記・紀行文ルポルタージュは、こういう文章好きな残響としては非常に楽しんで読んでます。
背筋の伸びた、キップのいい方だという印象です。それはレビュー……基本的に萌えゲーを扱った理知的な筆致にも表れていますし、あの飲尿報告にしたって、露骨な露悪的方向になるんじゃなくて、実験的なレポの体裁を崩しません。
言わずとしれた「ディスじゅる」提唱者、佐倉透さん。こんな綺麗な名前しといて、「夢の扉」なんて綺麗なブログ名しといて、やってることは萌え豚ディスじゅるかよ!!
(ちなみに、ディスじゅるに関しては、とりあえずこの伝説的テキスト読んでください)
……ですが、ここまでプレイスタイルについてエクストリームに突き詰めなさる、というのもまた一つの達成であります。同時に、佐倉さんの文章の素晴らしい点は二点。そのようなエクストリームさに酔うことなく、読者にわかりやすくプレイスタイルについて解説なさること。そして……どこか、「きれい」なんですね。品があるといってもいい。ディスじゅるなのに!
さて、残響はディスじゅる、飲尿、という彼らの文化体系(!)についてとやかく言うつもりは……興味深くはありますが、しかし、ここでそれは語らないのです。
それよりも、彼らが……新世代のエロゲーマーとして、従来のエロゲプレイスタイルとはまた違ったやり方でエロゲを楽しんでおられることを書きたい。
どういうことか。彼らは……エクストリームな方法をとりながら、エロゲをプレイするのですが、そこに「人生を、ご自身を楽しんでおられる」という、生の発露に近い(大仰ですが)を残響は感じるのです。
なかなか、自分/人生を肯定して楽しむ、ということはムズいです。俺自身がすぐ鬱る人間でありますし……(いまさら)。でも、彼らのエロゲとエクストリーム行動を通しての「人生謳歌」は、見ていて楽しいし、やってる彼らはもっと楽しかろう、と思うのです。
それを、twitterなどのソーシャルメディアでもって、ナチュラルに繋がって、成果を報告しあい、啓発しあい……と書くと、意識高い?とかって思われそうですが、のんのん。今の世代(ニュージェネレーション)として、こういうソーシャルメディアの使い方は当たり前なのですから。まあこの界隈は仲がよろしいです。
とんでもないことをナチュラルにしている方々でありますが、本質の部分は……少なくとも残響はテキストラバーな人間なので、やっぱり、彼らのテキストから、何かを見出したくなるのです(だからこんな諸子百家書いてる)。そして、見出せるのは……「エロゲを通して、エロゲのある生活を楽しんでいる」その姿。
ヘイト合戦、売上合戦、ゲハ論争……まあオタク業界、あんまよろしくない戦がありますが、そんなのとはまた別に、彼らはご自身の生活を楽しんでいる。それが、残響には、なかなか手が届かないなぁ、と思いつつも、まぶしく思っているところなのです。
(ごめーん、2000文字オーバーしたー!)
(事実誤認、記事取り下げ要求ありましたら残響まで!)