残響の足りない部屋

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ダイエット日記 2024年夏 ラジオヘッド体操と豚骨ラーメンの死

お久しぶりです。ブログ管理人・残響と申します。
このダイエット日記は、38歳の太ったオタク男性が書いています。2024年の正月~春のあたりで100kg、血圧150台ありました。
このままだと将来は必ず肥満による苦痛(病気)が来ます。それが怖いので、生活を改善していき、体重を落としていきたく思っています。

 

それでは、前回からの体重や血圧などの変化を…

 

体重 98kg(4月末)→96kg(8月現在) 身長は175cm(ずっと変わらず)

血圧 140台。前みたいに150台にいくことはまず無くなりました。

 

体重ですが、少~しずつ減ってはいるようです。

嬉しいことは数値そのものよりも、去年(2023年)の夏に比べ、体が楽なんです。去年よりも今年の方が暑さは厳しいのに(35℃越えが珍しくない)、私個人の体感は今年の方がまだ余裕があるのです。これは確かに、体重が減ったことや生活改善によって健康になったから、楽になったのだと思っております。もちろん、毎日暑いは暑いのでしんどいですが、それでも。

今年からダイエット…実際はゆる~いものではありますが、一応は生活&体調改善を心がけてきて、「効果」と呼べるものだったのではないでしょうか。よかったですね。

 

ラジオヘッド体操

猛暑なので、夕食後のウォーキングの頻度は減らしております。それよりも部屋の中で体操をするようになりました。ウォーキングの時は軽快なリズムの音楽を聴きながらでしたが、部屋での体操はビート感のないアンビエント系の音楽を聴きながら、ゆったり体を動かしています。最近はなんとラジオヘッドの「キッドAムニージア」を聞きながら。ちょっと暗すぎませんか。

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これが本当のラジオ体操か、とひとりほくそ笑んでおりますが、猛暑厳しき折皆様いかがお過ごしでしょうか。空間的な音の響きに合わせて、自由に体を動かす感じで体操をしています。

この体操がいわば動的ストレッチなら、静的ストレッチの方もかなりこまめに行っています。猛暑、冷房などで体が冷えて固まるのでしょうか。いつの間にか全身が凝っているように感じます。下半身など触ると、ちょっとひんやりしていたり。そんな時は布団の上でストレッチをします。体をひねるごとに、ゴキゴキッと音を立てます。これは確かに固まっていましたね~。軽く汗ばむくらい念入りにストレッチをします。

この体操=動的ストレッチと、布団の上での静的ストレッチは、かなり継続して行っています。ほぼ習慣になりました。ウォーキングが今も続いていれば、もっと運動量は増えていたのでしょうが、熱中症も怖いですからね。

 

食べ物の話 ~私はもはや豚骨ラーメンと餃子を食べられない?

先日、町で用事をすませた後、時間があったのでスーパーのフードコートで豚骨ラーメンと餃子を食べました。外食というものが本当に久しぶりだったので、たまにはいいかな…と思ったのです。

そしたら、食べて帰宅した後、胃や腸が「重い」感じがしたのです。食あたりではありませんが、重めの胃もたれみたいでした。そもそも、豚骨ラーメンや餃子の食事中も、なかなか「入っていかない」感じがありました。

ほぼ毎日私は自分で家族の食事を作っています。私のダイエットに家族をつき合わせるわけにもいかないので、普通の食事を作っています。そんな料理でも、毎日自炊をしていると、それなりにヘルシーな食事になっていたということなのでしょうか。

それとも、体の組成が変わっていって、脂たっぷりの食べ物を受け付けなくなっていったのか。そして食の好みが変わっていっているのか。

最近私の体に一番嬉しいのは蕎麦サラダです。蕎麦と細切りレタスと若干のハム、そしてたっぷりの夏野菜や香味野菜を、酢を入れた蕎麦つゆで頂くのですが、これが大変美味しく感じられまして。しかも夏バテにも効く。これを食べていると大変体が楽です。

なるほど、こういうのばっかりを食べているから、たまに豚骨ラーメンを喰らうと、「喰らって」しまうわけです。

それとも、単純にこれが加齢(中年化)ってことなのかなぁ。38歳でここまで豚骨ラーメン&餃子がキツくなるのでしょうか? 

そんでもって、食生活がヘルシーになるのは良いことですが、「脂を分解しきれない弱い体」というのもよろしくないことです。バキの範馬勇次郎が言っていた言葉で、

「防腐剤…着色料…保存料…様々な化学物質。身体によかろうハズもない。
しかし、だからとて健康にいいものだけを採る。これも健全とは言い難い。
毒も喰らう 栄養も喰らう。
両方を共に美味いと感じ血肉に変える度量こそが食には肝要だ」

この言葉を私は結構大真面目に受け止めているのです。ヘルシーな食物ばかりが「善」で、ラーメンやカップ麺やジャンクフードは「悪」なのか、って私は疑問に思います。私自身が食品業界で働いているということもありますが。いろんな人の努力によって食品というものがあります。それを善悪で分けるのって、個人的に結構躊躇いがあります。むしろ食における善悪を考えるならば、食物を「活かしきる」個人の態度と強さ・弱さ。それは個人の生活そのものを考えることであり、ひいては人生哲学の話であろう、と思います。

漫画のために痩せるということ

つまり、ただ痩せれば良い話ではない、という風にも言えます。体を絞るのは、もちろん生活を楽に行うためですが、生活を楽にするのは何のためか。もちろん、創作や趣味を行うためです。

漫画を描くのを例に出しますが、集中して絵を描くのって、私の場合かなり腰にクるんです。漫画のコマのペン入れをしていて、「楽しいけど、こりゃずっとこの作業を続けてはいられないな」と、ダイレクトに身体的にまざまざと感じます。

となったら、やはり筋トレを頑張りたくなります。痩せて体を絞って楽になっていけば、それだけ絵を、漫画を描けるのです。よろしいことではありませんか。そのためなら、絵を描く時間を1日10~20分くらいは減らしても、ダイエットに投資するだけの価値はあります。

 

もう少ししたら、一年ぶりに病院で採血をしてもらいます。そこでいろいろ「結果」が出ますね。つまり、平野耕太ドリフターズ」で第六天魔王織田信長が云うてることです。

合戦そのものはそれまで「積んだ」事の帰結よ。
合戦に「到るまで何をするか」が俺は戦だと思っとる。

過去のダイエット日記

前回

ダイエット日記4月末 血糖値スパイク疑惑、漫画のための腰痛対策 - 残響の足りない部屋

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ダイエット日記0320 手持ちの確認、料理、仕事、散歩 - 残響の足りない部屋

発端の回

ダイエット日記 2024年0313 - 残響の足りない部屋