残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

『恋神―ラブカミ―』プレイ日記その2

2010年11月03日06:28


そもそもこの作品を買おうと思ったのは、Nagaleさんがメーカー買い、ということで紹介されていたからで、それで興味を持って体験版をプレイ。
あれ、どこの猫神や○よろず?(笑)とか思いながらも、丁寧な作り、キャラ立ち、ポップな世界観に楽しみました。
んで、最終的には、最近ロクなことが以下略だったため勢いで買いました。フルプライス予約です……実に一年ぶりの(前回はぱれっと『ましろ色シンフォニー』)
まあPULLTOPだし、大外れな駄作は出さないだろう、という安心感のもと(ワロスの件はしばらく置く)、突撃を敢行しました。自分の直感を信じて……や、これくらい安牌なものに対して突撃も何もないと思いますが。
本当に「突撃」なのは、どこのもんだか知れないB級臭ただよう新規メーカーの初作(原画・ライター初顔)を自爆覚悟で臨む、ってくらいなものですから。


とりあえずいつきルートを第六章まで進めました。「おしえて神様!」や次回予告なども挟みますので、意外と思ってたよりもボリュームがあります。
話は今のところ……優等生的にまとまっているというか。良くも悪くも。ただまあキャラが良いので良しとします。
「ONE」のみさき先輩、「秋桜の空に」のすずねえ以降、こういう「お姉ちゃんぶるキャラ」にとことん弱いのですわたし。ただ、「お姉さん」ではないです。年上系フェロモンなんちゃらを求めてはいない。ここ重要。よーするに、主人公を甘やかすキャラってのが好きで……おっと脱線。
まあ、これからいちゃいちゃがはじまりそうなので、バカップル描写に期待することにします。最悪シナリオ平凡でも、キャラの魅力で許せそうではあります。


攻略順は、
いつき→イナリ→サクヤ→ツクヨミ
の順でいきます。単純に第一印象のキャラの好みですが、ツクヨミはメイン(真)ルートっぽいので。


それにしても、このゲームの企画が世に出たときから、「日本神話を馬鹿に(冒涜)するな」的な憤慨が時たま聞かれましたが、そういうのを聞いて、「真面目だなぁ……」とげんなりします。
こういうのって、企画自体がジョークのようなものじゃないですか。それを真っ向から正論述べて否定するのって、無粋じゃん? お気楽なノリなんだし、笑って楽しめば……と、それが奴さんは出来ないんですよね。
私見ですが、ジョークをジョークとして笑い飛ばせない、わからないようなのはガキです。そんなのはエロゲしない方がいいよ? と言いたい。
「そういう意味」でもエロゲは大人の楽しみです。
「真面目=バカ正直」は、実は幼いのですよ?