残響の足りない部屋

もっと多く!かつ細やかに!世界にジョークを見出すのだ

「本日のBGM」

BGMについて


今までの「本日のBGM」をリストアップしてみましたが……多っ。面倒でした(だったらしなけりゃいいのに……)。
まあ、振り返ってみれば、こういうリストが作れるくらいには当ブログも記事を重ねてきたというか……そう考えれば感慨無量であります。そろそろ二年か……。
わたしはものを書くときに何かしらBGMを流します。そうした方が楽しいというか、書きやすいということに気づいてからずっと……もう何年になるでしょうか。考えたこともないくらい昔から、ってことですかね。
じゃ音楽を音楽として聞いてるか、鑑賞してるか、っていうと、むしろそのまったく逆で、「実用している」って感じです。歌詞も、メロディーも、耳を通り過ぎるのみです。
それよりは、ハーモニーを全身に染み渡らせているというか、リズムにのっているというか……実用している、とはそういう意味で、ようするにさっき書いたように、「かけた方が気分良くものが書けるから」であります。
真剣に音楽聞くときは、文章を書いたりしません。本も読みません。「BGM」にしません。それくらいには、真剣に音楽聞きます。他の人のことをとやかく言うつもりはありませんが、少なくとも自分はそうだというだけで。
以上が、わたしにとっての「物書きにおいての」BGMの効用ですかね。ジョギングするにおいても大体おんなじ感じです。


傾向


何らかの傾向があるかな、と純粋な好奇心で見てみましたが……ロックが多いっすね。自分としては結構ジャンルをまんべんなく聞いてたつもりなんですが、やっぱり文章書くとなるとロックのビートがいい感じ、なのかもです。
それに次いでクラシック、ですか。こちらはハーモニーをBGM的に使ってるんでしょうな。
にしても……ジミヘン、ダイナソ―Jr.、モーツァルト。この三者がやたらと繰り返し聞かれています。相性いいんでしょうか。ジミヘンなんて複雑なリズムのが多いのに。ダイナソ―Jr.なんてものすげーうるさいですし。モーツァルトのメロディーと和音の複雑さについては語りつくされてます。
となるとやっぱり「相性」なんでしょうな。それから、腐るほど聞きまくったものですから、アルバム一枚における展開がわかるというか……そうか、つまるところアルバムを通したハーモニーに浸っているわけです。
あとは民族音楽、ジャズ、ゲーム音楽……まだまだ世の中にはたくさんの音楽があります。わたしが触れてるのなんてほんの端っきれにしかすぎません(偉大な端っきれですが)。
一生かけても制覇は出来ないんですよね。わたしのように「全ジャンル」となると、録音時期も様々なれば、地域も様々で。
趣味に必要なものはタイム・マネー・スペースのTMSですが、現状大変なのはマネーとタイム。スペースはこないだ棚を入れ替えしましたんで、空きが出来ましたが、マネーは……それから、こんだけCD買っておきながら、聞く時間はあるのか、ってな具合で。買ったものもっと聞けばいいじゃん、ってのは道理でして。
でもなぁ……買っちゃうんだよなぁ……なんだかんだ理屈つけて。
趣味ってそんなもんですが、でも時たま、ふと無常感に襲われちゃったりなんかして(笑)。模型のときのように、音楽も、エロゲも、「卒業」しちゃうときが来るのかなぁ、なんて。わたしが音楽に、エロゲにハマるようになったのも「偶然」でしかないわけでして……「必然」と思いたいですが。
ま、人生わからんです。わかるようになりたいもんですが。何でこんな結論になるんだリストアップしただけで……しかし、趣味においてリスト化というのは、何がしかの省察を強いるところがありますよね。


●本日のBGM:なし